高口一般質問10~まちづくり×農業~若い世代が参加しやすく!

*高口一般質問、10ページ目(ラスト)です。

5-3.まちづくり×農業~若い世代が参加しやすく!

練馬らしいまちづくりといえば、なんといっても農業。
「コミュニティ農園」「農福連携」など、未来が広がります。

農業には、「作る人と食べる人をつなぐ」「自然と関わる」「食=いのちの問題を考える」といった、多様な役割があります。

私も練馬区の畑で、子どもたちに、食、自然、そしていのちの大切さについて、考えてほしいと願います。

★若い世代につなごう!

練馬区では、農業体験農園に参加する区民に、年12000円を補助しています。

区内の農家の方に伺ったところ、「特に、未来を担う子ども、子育て世帯、若い世代の参加が重要」「まだまだ認知が不足。広報が必要」とのお話でした。

(質問)システム改善の支援を

若い世代へ広めるには、申込がハガキ、現金のみなど、システムも課題の一つです。

WEB申込、振込やキャッシュレス決済の導入、体験講習会の動画・テキストのWEB配信等、参加しやすい仕組みにするための、農家への支援を求めます。

また、区報やHP以外にも、SNS等若い世代へ向けたPRの充実を求めます。

(質問)コーディネーター導入で、農福連携推進を

また、アクションプランにも書かれた農福連携については、「農業と福祉をつなぐコーディネーターがいないと難しい」と、農家から伺っています。

コーディネーターの導入を含めた今後の支援体制についてお聞かせください。

6.さいごに…

練馬らしいまちづくりで、コミュニティをもっと豊かに。

ワクワクする練馬区になることを期待して、質問を終わります。

★区の答弁(都市農業担当部長)

農業体験農園は、農業者が園主となって開設している農園です。利用希望者は、直接各農園に申し込み、利用料金を支払う仕組みとなっています。すでにキャッシュレス決済の導入や講習テキストのWEB配信等、利用者の利便性向上に取り組んでいる農園もあります。園主の方々は、定期的に園主会を開催し、農園ごとの取り組みを情報共有していると伺っています。区も、必要に応じて園主会に出席し、区民への周知方法などについて、意見交換しています。

区は、利用申込の時期にあわせて、区報や区ホームページ、ねりま情報メール、ねりまほっとラインのほか、すでに公式ツイッターと公式フェイスブックを活用し、各農園の情報や申込方法等を広く周知しています。今後とも、園主のご意見を伺いながら、PRに取り組みます。

次に、農福連携についてです。

今年度、区は農福連携を推進するため、練馬区障害者就労支援センターを活用し、複数の障害者施設が農作物の収穫や加工・販売作業を共同で受注する仕組みを整えることとしています。現在、農業者と障害者施設それぞれの現状やニーズの聞き取りを行っています。

今後、障害者就労支援センターと連携し、農業者と障害者施設をつなぐ取組を進めてまいります。

★動画もご覧ください!

当日録画全体→2:45くらいから…

議員別「高口ようこ」
*9/10現在更新されていませんが、そのうち追加されると思います。

【*目次*】