【練馬区議会】予算特別委員会(2024年度・令和6年度)&一般質問→重要情報まとめ!

練馬区議会・予算特別委員会(2024年度・令和6年度当初予算)他の
重要情報をまとめました。

【3月6日:全款1日目】

■貫井図書館のカウンター
・今21㎡→14㎡に縮小!
・予約本受取コーナーを新規設置
→スタッフを介さずに受け取るようにする

■帰宅困難者対策でワーナーブラザーズと締結
・300名受入れ

■カルーセルエルドラドの設置
・区の姿勢、方向は変わらず
・区→様々な場面で都に要望
・西武とも定期的に会合
→「活用も選択肢に」「都に提案してはどうか」と言ったこともある

■プラスチックの一括回収
・2026年度(令和8年度)から

【3月4日:こども家庭費】

【2歳児の待機児童が深刻!】

■2歳児1年保育を実施
・2歳児の申込が、前年度から164名増加
・546→710名
・全体の申込は100名減
・2歳児1年保育→5園19名定員で行う

【学童クラブ→押し入れまで面積に参入…】

■学童クラブ室の面積
・押し入れ→オープンにして参入
・廊下、
・具合悪い時に横になる部分も参入…

【学童全体の障害児枠、拡大】

■304→344名に拡大

【3月1日:教育費は大荒れ…】

■不登校対策方針に質疑が集中したのですが、
特にひどかったのが、高口と同じ会派
岩瀬議員への答弁。

・教育相談室への予約がとれない、
2ヶ月先の”実例”があることを指摘すると、
→そんなにかからない「認識を改めろ」と強弁!!!

・不登校の子どもたちが通うところなのに
適応指導教室のルールが厳しすぎる、
たとえばなぜ「茶髪禁止」なのか?という質疑には、
なんと……

「健康状態の把握のため」

……医者か何かなんですか???
健康状態の把握のために禁止?

その一方で、
「誰一人取り残さない」
ことが方針だと何度も何度も繰り返し答弁。

不登校の子の髪の色にも厳しいけれど、
「誰一人取り残さない」。

ものすごく上から目線の
「取り残さない」ですね……

他には……

■メタバース
・株式会社トライが受託
→世田谷区で実績あり
・令和6年度石神井台の適応指導教室の登録車で試験的に実施

■フリースクール
・令和4年度→44名利用
・答弁「(フリースクールの)積極的な情報提供に取り組む」
※現状は、教育相談室で都の情報を提供するのみ

■教員の欠員
・年度当初12名
→現在14名
・来年度も「事態が大きく好転するとは考えられない」

■部活動指導員
・来年度23名に

■タブレット
・令和7年度末に入れ替え

【2月29日のうるう日は都市整備費】

■大江戸線延伸基金への積み増し「30億円」への賛否

(使い道は決まっていない、
他区の他路線を参考に、基金を追加しておく)

のほか、

■稲荷山公園計画
■石神井公園駅前再開発
への反対

の質疑が、多かったです。

【2月27日:環境費、産業経済費】

■能登半島地震の支援で、清掃職員2名を派遣
・七尾市
・清掃車も派遣する
・3クールに分ける
・各2台×3クール
・職員6名→3名→6名

■練馬区の災害廃棄物の発生想定
・都の想定する発生量:約107万トン
・約9年分

(それで済むかなという思いもよぎりつつ…)

■災害廃棄物の仮置き場→候補地(※未定)
・区内公園、運動場

■仮置き場を公表するかどうか、23区の状況
・計画に記載している区→5区
・記載していないが公表している区→1区
・他→選定しいるが公表せず、選定していない…

※練馬区はまだ計画なし(今年度策定予定)、
仮置き場も未定の状況です

【2月26日:区民費・地域文化費等】

今問題噴出の練馬区立美術館問題に、質問が集中しました。

【答えず、答えず、答えず……】

Q:総額は?
→答えず

Q:建設費のアッパーライン、上限は?
→答えず

Q:なぜ、多目的室(300→200㎡)やサポーター室(70→30㎡)、創作室(150→110㎡)など、区民用のスペースを、基本構想から減らしたのか?
→答えず

大事なことは全く答弁しない姿勢……。

【これにはずっこけた……】

そして、高口が今日イチずっこけたのは、
バリアフリーについて聞かれて、
「どのフロアもエレベーターが停止」

……あたりまえすぎる……!!!!!

えーとえーと

あたりまえ………ですよね…?
それが「バリアフリー」でわざわざ答弁することですか…?

あとは「段差のない床で構成」という答弁もありました。
……あたりまえすぎて涙が出ます……

そんなあたりまえなことばかり並べるバリアフリーとは……

実際には、屋上にのぼる屋根が階段だらけだから、そういうあたりまえなことをわざわざ強調しなくちゃいけないのかな、と推察します……。

【下りエスカレーターがない問題】

エスカレーターが3Fまでの上りのみ、下りがない理由については
展示会を「スムーズに」見て頂くことが「眼目」だから、とのこと。

(ちなみに4-5Fは上りもエスカレーターなし。
職員の方は行き来が大変そうですね……)

【増額の要因は…】

当初の81億円(建設費は76億円)から93億円に増額した理由については、エスカレーターやエレベーターの”バリアフリー対応のため”という印象づけたいようなのですが、

実際には、増額の主な要因は、建設費の高騰や、週休2日制により工期が延びたことです。

だったら今、この物価高騰の状況下で、この金額の建物をつくることを見直すべき、そう考えるのは当然では……。

【基本設計→見られるそうですよ】

なお、基本設計は「要望があればご覧頂ける」とのことなので、ぜひ皆さん要望ください!
私もします!

【収蔵庫は地下に移せば?】

Q:収蔵庫は地下に移せばいいのでは?
という質問に対しては、
平成27年度の文化庁指針を持ち出し、地下は「認められない」と指針にある、と繰り返したのですが、

その指針を見てみると……
冒頭にしっかり

「あくまで一般的な目安」
「参考として活用いただければ幸い」
とあり、義務でもなんでもありません。

【「自分がまず楽しいかどうか」】

また、地域文化部長が、ご自身の仕事のポリシーをお話になる場面もあったのですが、

①「自分がまず楽しいかどうか」
②「感動するかどうか」
③「独創性があるか」
この3つの視点を大切になさっているそうです。

自分がまず楽しい……。

。。。

なお、93億円は、練馬区民の税金です。

【2月22日:総務費・議会費】

■DV相談:年2千件

■PFAS:防災井戸の検査
・今週開始(※質疑時点の今週)
・年度末に結果がわかる

■入札不調の原因
・1/3が応札者なし

■政治家ポスター
「政治活動用ポスター連絡フォーム」を開設
>政治活動用ポスターでお困りの方へ政治活動用ポスターでお困りの方へ
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/senkyo/undou/seiji_poster.html

・撤去依頼、半年で350枚
・「勝手に貼られた」等
・駐車場、賃貸アパート等が多い

2月22日は、驚愕の答弁も……。

防災やジェンダーが主要テーマの総務費。

避難拠点での女性への配慮についての質疑で、驚愕の答弁が……

↓練馬区答弁
『女性防災リーダー育成講座』
テーマは「災害時でも女性の感性や輝きを失わず”女子力”を発揮してもらえるようストレスマネジメントや美容情報、たとえばハンドマッサージ等の仕方、ドライシャンプーの使い方等を…」

↓2017年のプレスリリースにも同じ内容が。
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/koho/hodo/h29/h2909/290907.files/290907.pdf

防災で「女子力」と言い出す問題、
問題と思わず答弁することの問題……

災害時の女性への配慮がちゃんとされるのか、心配になる答弁でした……

【2月21日:財政】

■工事費
・5%増額
・専門家が必要なもの→さらなる増加傾向

(練馬区立美術館改築やめようYO!)

■学校改築にかかる費用
・令和6年度→仮設校舎含め、1校58億円

※これまで「約38億円」が平均と言われてきたので、
めちゃくちゃ上がっております……!

■区内事業者への発注→工事、土木
・195億円
・9億円増

【2月13日:一般質問】

■学校給食費無償化
・アレルギー等で弁当持参→40名
・給食費相当の補助を予定

■日本版DBS
・保育園は義務化(これから)
・学童(任意)→区は導入を指導

■公園の花火
・現在は(一律)禁止
・来年度、規模等踏まえた検討
・令和8年度計画
・規模の大きな公園で、多様な利用を検討

■カルーセルエルドラド
・西武グループ「現在も検討中」
・区「情報把握につとめる」