【練馬区議会・予算】小竹向原駅練馬側エレベーター、最大限できることを!【高口ようこ質疑】
※2023/3/6、練馬区議会・予算特別委員会より、高口ようこの質疑です!
小竹向原駅エレベーターの現状
先日の都市整備委員会で、小竹向原駅エレベーター2ルート目の状況がわかりました。
- これまで区独自の検討を行い、鉄道事業者に働きかけを実施
- 小竹向原駅は、東京メトロと西武鉄道が共用する駅
- 新型コロナウイルスの感染拡大により利用者数の減少により、
- 経営環境は厳しい状況が続いており
- 設備投資にもその影響が及んでいる
- こうした鉄道事業者の動向を踏まえつつ、働きかけを行っていく
Q:練馬区ができる最大限を!
上記を踏まえて伺いますが、
小竹向原駅は改札から地上までが長く、途中からエスカレーターもなくなるため、
せめてそこまででも早くと切望します。
改札から地上までは、あくまで想定ですが、
詳しい方に聴いたところ、数億円くらいではないか、とのこと。
★補助スキーム
補助スキームがあり、
- 私鉄:国1/3、区1/3、鉄道事業者1/3。
- 地下鉄:国約25%、都約28%、鉄道事業者約47%。
西武には国が1/3、
メトロには国と都で53%も補助が入ります。
★練馬区が踏み込んだ支援を!
コロナ前もやらない、
今はコロナで経営が厳しいからやらない
……では、いつできるかわかりません。
補助スキームを活用しつつ、その不足分を練馬区が出す、貸す!
くらいの踏み込んだ対応をしないと前進しないのでは
と思いますが、いかがでしょうか?
練馬区A
- 小竹向原駅のエレベーター整備は、駅の構造上1ルートのバリアフリールートの整備だけでは利便性を欠く
- 2ルート目の整備が必要と考えている
- 整備は民間事業者の責務
- 障害者、ベビーカー…誰もが安心して利用できるように
- バリアフリーには、ホーム~改札のエレベーターも必要
- 国の新たな料金制度も→私鉄補助制度(料金上乗せ)
- 民間事業者→優先順位があり、総合的にすすめている
- 事業費が課題
※回答の詳細は後日UP(他同)
★事業者まかせにしないで!
民間事業者の責務はそのとおりですが、公共性が高い駅のバリアフリーです。
事業者まかせにせず、踏み込んだ対応を求めます。
参考
- 高口ブログ:小竹向原駅エレベーター、早期設置を…!/練馬区議会・決算、高口質疑!
- 練馬区HP:鉄道駅のバリアフリー
※正式な議事録は、練馬区議会HPにてご確認ください。