2/4一般質問初日!高口的ハイライト

2/2は、一般質問初日!
高口的ハイライトをお届けします。

新タイプの児童館が登場!!

「整備中の児童館では、ボルダリングやバスケットゴール、防音設備つき音楽室、飲食できる中高生カフェラウンジを備える予定」とのこと!!

*ちなみに「整備中の児童館」は、春日町児童館のみ! 近い方、うらやましい…

練馬区のタブレット台数…

「23区で、最下位」とのこと……orz

いじめ等対応アプリ

「全区立学校で、”気軽に通報”できるアプリを導入。いじめの早期発見、早期対応をはかる。6月運用開始を予定」

*高口の考え…
いじめは、きっと、見ている、見て見ぬフリをしてしまっている子どもたちの心にも、大きな傷を与えていると思います。そこも考えなくてはいけないと思います。そのうえで、「通報」という言葉でいいのかどうかも、気になります。
「通報」と「相談」と「いじめ防止」は、異なります。
さらに、アプリによって通報が増えたとして、その後の対応こそが重要です。多忙な教員の支援、こころの相談員の増員が、必要ではないかと思います。

 

図書館に必要なのは、競い合い??

「特徴ある図書館」について聞かれた区は……
「ニーズが多様化。特色ある事業で”競い合う”」ことが大事、と答弁。

*高口の考え…
図書館は、そもそも、競い合う場所ではありませんよね。学ぶ権利、知る権利のために設置された教育機関です。
図書館の法的位置づけや、本当の意義を、わかっていないんじゃないか?と感じました。

通学路や公園の防犯カメラ設置

「小学校には、65校×5台ずつ=325台設置」

「公園には、2018年度、7園に設置
→警察への通報が減る、器物破損が減るなどあったが、一部の公園ではイタズラが発生。
1年後の検証を踏まえ、通報の多い公園での設置を検討する」

*高口の考え…
カメラが本当に「防犯」の抑止力になるのかどうか(犯罪の証拠として使われることと、防犯は別物)、きちんとした検証が必要です。
カメラがあれば安全、安心というのではなく、やはり、人の目、地域の力が重要だと考えます。

こどもの森、ツリーハウスができる⁉

「冒険ゾーンのシンボルとして、ツリーハウスを設置する予定」

*その予定地は、相続があってから用地取得をするので、これからの話。

光が丘駅A5出入口、下りエスカレーター設置へ!

来年度、光が丘の住宅地から駅南側「A5出入口」へ向かう下りエスカレーター、実施設計へ!

どうなる、としまえん⁉ 練馬城址公園の進捗

「練馬城址公園情報連絡会を設置」
「防災、みどり、アクセスなど区が求める機能を要望」
しかし…「都のスケジュールや整備の内容は」何も出てきていない状況。

ペットの防災問題

「国が、ペットのマイクロチップ装着義務化を検討中。それに合わせて、練馬区も対応する」

ふるさと納税に対抗できる、か…!?寄付制度

ふるさと納税で、90億円!もの減収となる練馬区。

ふるさと納税の返礼品を用意する検討はしておらず、「寄付者の氏名公表など、感謝を表す仕組み」「応援したい事業を選択できるメニューに」「みどりと積極的に関われる仕組みをつくる」とのこと。

消費税の影響は?

プレミアム商品券(2.5万円分が2万円で購入可)の対象となる非課税世帯、2歳児までの家庭は、区内で12万人。全額使われると、30億円の想定。

国は、キャッシュレス化を推進。端末導入費、決済料補助など。区は普及に向け、周知・開発に努める…とのこと。

胃がん・大腸がん検診、30歳→40歳代へ引き上げ

30歳の発見率が極めて低いという国の指針にあわせ、引き上げに。

魅力がなければ、応援しない?

農業について聞かれた区長「魅力ある農業者を支援」。

この「魅力ある●●」という言葉を、区長はよく使います。「魅力ある商店街や個店を支援」など。

わざわざ「魅力ある」とつけているので、魅力がないところは応援しない、と言いたいのでしょうか? 魅力のあるなしは、誰がどんな基準で判断するのでしょうか……?

引きこもり対策

内閣府の資料によれば、若者(15-39歳)の引きこもりは、約3600人。

サポートステーションへの相談は、3000件を超える。


以上、初日ハイライトでした。

一般質問は、明日、あさっても続きます!