区立保育園の民間委託、ほんとにハッピー?!①
高口ようこ広報です。
本日より少しずつ、高口ようこの具体的な政策や考えについてご紹介いたします。今回は、区立保育園の民間委託について思うこと。
区立豊玉保育園が民間委託を前に揺れています。
練馬区は2019年度に委託業者を決定、2020年度に引き継ぎ、2021年度から委託開始と提案。この方針に同園の父母会が必死に反対しています。
高口は説明会を傍聴しましたが、その内容から保護者、保育士にさまざまな負担がのしかかることを実感。なにより子供達にとっては、親代わりの保育士がガラリと変わることは衝撃です。
これまで区は60園中20園の委託化を強行してきました。それで終わるはずが、2016年10月に区政改革計画を策定し、さらに20園の委託化を進めようとしています。
高口は民間の力を否定したいのではありません。この民間委託の主目的が人件費の削減にあることが問題と考えています。
保育士不足が深刻と言われ、保育士の募集になかなか応募が集まらないなか、他区では区立直営園が実施した定員80人の保育士募集に、500人以上の応募が!待遇の悪い民間保育園で働きたくはないけれど、安定した労働環境があれば働きたい。保育士は不足しているわけではなく待遇の問題だからこそ、区立保育園の民間委託は見直した方がよいと考えます。
ご質問やご意見に、区政との窓口を目指す高口本人がお答えします。
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