【保育園】紙おむつのサブスク開始&来年度485人の定員増へ

※2022/9/15、練馬区議会・文教児童青少年委員会のレポートです。

紙おむつの定額利用サービス、スタート!

いわゆる保育園の紙おむつのサブスク。
区立園で開始となります。

詳細をお伝えします!

スケジュール

★試行=区立4園

  • 上石神井保育園
  • 大泉学園保育園
  • 豊玉第三保育園
  • 光が丘第十一保育園

★9月~事業者選び

  • 都内でサービスを行っている4事業者
  • それぞれ案内チラシを作成
  • 保護者が投票(ICTアンケート機能で)
  • 一番人気の1事業者に決定
    ※一つの園で複数の事業者を使うと、利用者が少ない場合、配送料が跳ね上がったりするため

★11月~4園で試行(約2ヶ月)

  • 保護者が事業者と直接契約
  • 契約するかは保護者の自由

★12月:アンケート等

  • 保護者アンケート等
  • 課題を整理

★1月:本格実施

  • 区「近い将来、全園に」

システム

★使いホーダイ

  • 紙おむつ&おしりふき
  • いくら使っても金額変わらない

★利用料金:月額2000-3000円

  • 利用料金の違いは…
  • プランによって、年齢別、商品別等で変わる
  • 一度金額が確定したら、1年間同じ金額

★1年ごとに見直し

  • 年度末に保護者アンケート
  • よければ同じ事業者で継続
  • 変えることもできる

★サイズUPは?

  • 現場の保育士がアドバイスなどする(大きいオムツのほうがいいですよ、等)
  • 毎月事業者からメールが届く
  • そこでサイズの変更や、使うかやめるか等を変更できる

★おむつの処分

  • 各保育園で(事業系廃棄物)

★先生の負担は?

  • 同じオムツが増える→負担軽減になるのでは?(区の見解)

私立園には?

  • 練馬区「(区立の)全園で展開となれば」
  • 「私立園にも『こういうサービスがある』とご案内」

2023年4月開設の保育園

★485人分の定員増へ

↓一覧はこちら

高口が住む練馬区東部には、今回も新規園はナシ……
バランスも重要です!

★傾向

  • すでに練馬区内に系列園のある保育園が多い
  • それ以外の園も、都内でかなりの数の認可園を運営している

★保育指数&対象の見直しを!!

今後、保育園のあきの問題が予想されています。

一方で、高口のもとには、

  • きょうだいの指数のプラス→今は「上の子が小3」が基準だが、学童も小6までになっているので、変えてほしい
  • 「兄弟に障害があるという理由では、下の子の保育園申し込みはできない」

といったご意見を頂いています。

空きがある=単純に保育園を減らす、ではなく、

保育指数の見直しや、募集の対象を広げるなど、拡充が必要!

と、議会で訴えました。

練馬区からは

  • 兄弟加点を変えた場合のシミュレーションを実施
  • 指数の見直しは、慎重に行っている
  • 毎年、見直していく

との答弁がありました。