【高口一般質問2021-3】子育て支援と産後ケア

※2022/2/8、練馬区議会・高口ようこの「一般質問」3つ目です。

 

子育て支援

私は2019年の一般質問で、フィンランドの子育て支援「ネウボラ」をとりあげ、

相談しやすい体制と連携強化を求めました。

現在、練馬区では「子育て支援アプリ」の準備を進めていますが

相談しやすさの向上、相談体制や連携の強化

という視点での構築を求めます。


産後ケア

産後の母親を支える産後ケアは、利用者負担の軽減と運営費補助を求めます。

Q1

今回、事業者募集を区外にも広げましたが、区として区内事業者をどのように支援していく方針ですか。

練馬区答弁

【健康部長】

区は平成28年度から、委託による産後ケア事業を開始し、現在、区内助産所2か所、病院2か所で実施しています。

今後は、近隣区市にも契約事業者を拡げ、区民の利便性を向上します。

いずれの事業者にも、産後ケアに必要な委託料を支払っており、区内事業者に限定した支援をする考えはありません。


Q2

例えば、

  • 国の制度を活用した産後ケア事業や
  • 世田谷区のように官民共同で産後ケア施設の拡充を図る

などの取り組みを、練馬区でも要望しますが、

2点、お答えください。

練馬区答弁

【健康部長】

 産後ケア事業については、これまでも実施を希望する事業者からの問い合わせを複数受けており、民間事業者による拡充が期待できる状況です。

区立の産後ケア施設を設置する考えはありません

 

  • 産後ケアは、助産師さんのボランティア的熱意に支えられている部分が大きいです。
  • 事業者の支援も含め、持続可能な産後ケアの体制を考えていくべきです!