東京都統一体力テスト…必要なのは、遊びと遊び場!/1/30文教レポ
1/30文教児童青少年委員会、レポートです。
東京都統一体力テストの結果
まずはこの結果をご覧ください…(といっても見づらいですね汗)
最後の「考察」を読むと、傾向がつかめます。
↑区の考察は、こちらを参照ください。
★「ボール投げ」が向上
「毎年、ボール投げの結果が低い」という結果を受け、今回区は、ボール投げの時間を確保。結果は向上しています。
★「運動の好き嫌い」は…おおむね横ばい
高口としては、数値よりも、「運動の好き嫌い」に注目しました。
「好き嫌い」や「得意不得意」と答える傾向は、おおむね横ばい、変化がないとの区の答弁。
授業改善、スモールステップなども行っているとのこと。
「好き」「得意」になれる授業改善を引き続き行ってもらうことと同時に……
たとえば発達障がいの子どもは、縄跳び、ムカデ競争、鉄棒など、「左右」「手足」がバラバラな「協調運動」が苦手であること。そして体育にはそのような協調運動だらけであること……。
そういう子どもたちにとって、必ずしもできるようになることだけがすべてではない……といった、配慮を求めました。
★思いっきりあそぶことが、体力の基本!
何より、テストの結果云々よりも、こどものカラダをつくる基礎となる、「あそび」が大事だと、口すっぱく、しつこいくらい言い続けています。
こどもの体力低下が問題になっていますが、それが「あそび」「あそび場」不足であることは、様々な報道や研究も示すとおり。
★他部署と連携し、こどものあそび場の確保を!
ボール遊びのできる公園、こどもがのびのび遊べる場を、他部署と連携しながら、進めていくべきでは?と質問したところ……
区「他部署との連携」「重ねていく」
と答弁!
答弁どおり、しっかりやって頂きたいですし、これからもやっていくよう、求め続けていきたいと思います!
↓概要はこちら