練馬区立図書館ビジョン&第四次練馬区子ども読書活動推進計画/6/24文教児童青少年委員会

6/24文教児童青少年委員会の案件です。

第四次練馬区子ども読書活動推進計画を策定

2019年度(来年3月)に第3次が終了。今年度中に第四次計画をつくり、4月からスタートさせる予定。

↓第三次はこちら
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/keikaku/shisaku/kyoiku/kodomodokushodaisan.html

なんといっても、学校図書館が問題です。

昨年は、委託の業者が全校に司書を配置できず、穴が開くかたちになり、大問題に…。

もともと学校図書館法では、司書を直接雇用するよう、求めています。にもかかわらず、練馬区は今年度も、委託業者に出しています。

直接雇用しないと、先生方が「図書」の時間で、柔軟な依頼をすることができず、してしまうと「偽装請負」になってしまいます。学校現場では、この「偽装請負」が常態化しているのが現状です…。

子どもに本当に本がすきになってもらいたい、読書を推進したいと望むのであれば、司書の専門性に敬意を払い、学校図書館司書の直接雇用を実現すべきです。

練馬区立図書館ビジョン項目別取組状況

練馬区は、10年間の「練馬区立図書館ビジョン」を策定しました。https://www.city.nerima.tokyo.jp/kusei/keikaku/oshirase/toshokanbijon.html

今年が5年目にあたり、状況の報告です。

ビジョンには、「委託」「指定管理」の文言はありません。また、蔵書、点数を増やすことについても触れられていません。

「ビジョンは図書館サービスの目標、方向性を示すもの」と区は答弁しましたが、であれば、方向に示していないこと、目標にしていないことを、区はやってきたことになります……。

映画「ニューヨーク公共図書館」を例にあげ、「図書館は人」、「よりよい図書館を」と求めました。

*資料が24ページに及ぶのでUPしませんが、見たい方は、お気軽にご連絡ください。

…と思ったら、図書館ホームページにアップされていました

https://www.lib.nerima.tokyo.jp/plan.html