乳幼児一時預かり事業、インターネット予約システム導入へ!!!!!

2019年度の予算案で、高口が一番よかったと感じたこと……それは、乳幼児一時預かりの予約システム導入。

毎月1日、幼子を抱えたママ達を朝早くから並ばせ、整理券をとらせる。そんな前時代的なシステムを、何年もずっと続けてきた練馬区。

元気のないママこそ使いたいのに、元気なひとしか使えないシステム。私の長男が0歳のころから「せめてメールで予約できるようにしてほしい」と思い、時に訴えてきました。その子が今、10歳ですから……。

なんといっても、ママたちがどんな思いをしているか、それを理解し、この予約方法の理不尽さがわかる議員が、いなかったからではないかと……。

私は練馬ぴよぴよだけでなく、自転車で30分近くかけ、いざという時のために、貫井ぴよぴよも予約。近隣の民間の預かりも予約してまわりました(フリーランスだったので、不定期で仕事が入っていました)。

この予算の本当の意味がわかる議員は、少ない、と私は思います。

というわけで、文教児童青少年委員会(2/6)にて、内容を確認しました。

予約システム、中身は…?

  • 事前面接はこれまでどおり行う
  • 1か所で登録
    →区内5か所のぴよぴよでシステムを共有。どこの施設でも予約できるようになる。
    (高口注:そうは言っても、江古田に住んでいるママが、いくらあいていても、関町ぴよぴよを利用できるとは思えないのですが……)
  • 毎月1日の予約開始という制度はやめる
  • 1か月前からあき状況をみて、いつでも予約できるようにする
  • 利用率向上の仕組みで、利便性をあげる

便利になったら、枠が足りない!(当然)

これまで高口のまわりにも、「使いたいけど、面倒だから使わない」というママがたくさんおりました。

予約しやすくなったぶん、予約が増える→予約がとれない……という負の循環が予想できます。

しかし区は、どんなに主張しても、「枠は足りている。増やす予定はない」の一点ばり。実際に運用をはじめて、足りないことを実感させるしかないのでしょうか……?

そのためには、「キャンセル待ち」の数を把握できるシステムにすることが重要です。どこの枠でも入れればいいわけではなく、「この日に預けたい」ということもたくさんあります。キャンセル待ちをしておき、キャンセルが出たら順番に自動的に予約できるようなシステムにできたら、とても助かります。

何より、「あいていないから、あきらめた数」は、現在カウントされていない=ニーズ調査で算出した人数に、含まれていません。つまり、見えないニーズ、区の想定と異なるニーズがあるはずです。

その点、質問したところ、

「当日受け入れ枠は、これまでどおり用意する」
「その点を含め、利用しやすさを考える」

とのこと……。

支払い方法は?

あるいは、これまでは現金支払いの必要がありましたが、予約時に決済できるようなシステムができたら便利。

その点については、
「全庁的に、決済のシステムを検討している」ので、その一貫として検討中……というような話でした。

ママ達の声を、もっと聞いて!寄り添って!!

何が不便なのか、どうしてほしいのか。

わかっているようで、やっぱりわかっていないことが、たくさんあります。

だからこそ、今、子育てしているあなたの生の声、リアルな思いを、区議会に届けるのは、とっても重要なこと。

ぜひ、あなたの声を、高口にお聞かせください!

まどぐちは、こうぐち!