練馬区議会（2023年第4回定例会）スタート！初日の注目点を速報

2023年11月30日、練馬区議会、令和五年第四回定例会が始まりました。

ちなみに、年に4回議会があり、その4番目なので、「第4回定例会」と言います。

谷原保育園の閉園撤回を求める署名→1万1千人超え！11124筆
練馬区長の所信表明→ついに踏み込む学校統廃合!?小竹小どうなる…!!?
補正予算→12/11質疑
①国の7万円給付
②納税ミス約3700万円の追徴課税＋区長・副区長の給与削減（3か月30％）
③性暴力の対策委員会と区相談窓口を立ち上げ
議案

を求める陳情などが出ています。

ひとつは、私立保育園に転園する園児に、民間委託の時と同じ１年間の引継ぎ期間をもうけるよう、求める陳情です。

事実上の民営化なのに、ケアがないまま転園させられようとしている現状…
それに対する陳情です。

そしてもうひとつも、谷原保育園に関する陳情。

11124人。

千人を超えるのも大変な労力がいりますが、1万1千人以上。
これだけの数を集めた皆さんの努力に敬意を表するとともに、

1万1千人を超える民意を、受け止めなくていいはずがありません。

ぜひ、陳情の行方にご注目いただくとともに
審査、結論が出る日まで陳情も集め続けていると思うので、皆様どうぞご協力を！

定例会初日は、練馬区長が所信表明の原稿を読み上げるのが通例です。

全文はコチラ↓
https://www.city.nerima.tokyo.jp/kucho/shoshin/20231130.html

その中から、気になる箇所をピックアップすると……

→こちらは練馬区の中でも最大級に大きな計画。
その見直し→パブコメもあります。

ぜひ内容に注目していただき、パブコメを送りましょう！

と、学校に関わる計画が２つ。そのうち『適正配置～』は、つまりは統廃合。

「過少・課題規模の学校、改築に課題のある学校から適正配置の候補校を抽出し、来年度以降対象校を決定」
との発言も。

小竹小学校の廃校が書かれているのではないか？
さらに、統廃合される学校が挙がるのではないか？
という点が、危惧されます。

区立幼稚園についても、
「ニーズが拡大する障害児保育などの検討に着手」
とあり、区立幼稚園をなくし、障害児保育園に切り替えるのでは？という予想もでき

区立幼稚園も、大きな問題となりそうです。

（こういうことが続くと、いつも思うのですが、練馬区は何もしなくていい、そのままにしてくれればいいのに……平穏なくらしを揺るがさないで……と思ってしまうのですよね……）

→利用者が多いことがわかります。

（……最近、フェスタとかフェスティバルが乱発されているような……）

XBB対応ワクチン→集団接種は年内に終了、診療所の個別接種は年度末まで
「先進国の少子化は、いわば人類の歴史の進展の結果であり、これを前提とした今後の社会のあり方、政策のあり方の検討を進めるべき」
→どういう意味なのか、何がしたいのか「？」マークが浮かんだのですが、要は「人口が減ることを前提にした政策」ということでしょうか？
だったら、石神井公園駅前にタワーマンションを建てたりする時代ではないよ、ということだと思うのですが……