2023年度、練馬区の学校の工事計画

※2023/2/10、練馬区議会・文教児童青少年委員会のレポートです。

令和5年度 学校関係工事計画(案)

★合計:121校

★小学校

★中学校

★エアコンの進捗は?

令和5年度で、75校。
残り23校となりました。

どこも待ち望んでいるエアコン。
設置の早い、遅いで、卒業してしまう、間に合わないという不平等も起きてしまいます……。

その点、どう決めているのか、と練馬区に問いました。

  • 練馬区「規模の違い、工事が重ならないように、地域バランスを考慮」

令和5年度「設計」の学校は、実際に工事をして、エアコンが入るのは、「令和6年度」となります。もう少し先ですね……はやくはいれ!と思います……。

※上石神井中学校→全面改築までリースを設置

★「長寿命化」の工事とは?

長寿命化に適した学校は、築60年をめどに工事をし、築80年までもたせる、という「長寿命化」が始まります(石神井南中学校)。

何をするのか?きいたところ……

  • 内外装
  • 設備更新
  • 機能強化
  • 学校により工事の種類が変わる
  • 必要な工事→精査して行う
  • 費用→必要な改修工事を積み上げて決める
  • 現時点でいくらとは言えない

高口は最近も、中学校の選択制度で、学校を見学した保護者から

「古くて驚いた。雨漏り、ヒビ……安全性は大丈夫なのか?」

という声を頂いたばかり。

老朽化した校舎、しっかりとはやく、改築するよう求めました。

★普通教室が足りない!

小学校で、「普通教室化改修工事」が行われます。

35人学級への対応、児童数増加の見込みを踏まえてのこと。

推計に基づき、必要数を算出するとのことですが……

今後も少人数学級に向けての動きを踏まえ、普通教室増加の可能性があります。

基本は学校内の対応ですが、増築や仮設も検討しなければならない、と教育振興部長。

学校を統廃合している場合ではないですね!!!

★プールの屋根

熱中症対策で、プールの屋根も本当に必要な時代……

改築する学校にはつけていますが、既存校は、建築の法令制限があって厳しい、とのこと。

テントや簡易シートなどで各学校対応しているそうです。

改築が望まれますね……


参考