12/15旭丘小中一貫教育校 仮設校舎建設に関する工事説明会
2022/12/15に開催された「旭丘小中一貫教育校 仮設校舎建設に関する工事説明会」の内容をお届けします。
【工事概要】
■施行者:大和リース株式会社東京本店
・リースとあるのは、災害時の仮設住宅、学校のプレハブなどを建てる会社だから
・練馬区で他に関町北?
■工事場所:旭丘小学校の敷地(練馬区旭丘2-21-1)
■期間:令和5年1月中旬~7月下旬まで予定
■工事内容
【1】先行解体工事
【2】仮設校舎の建設工事
【仮設建物概要】
■鉄骨造
■地上3階
■延床面積:5131.68㎡
■高さ:11.791m
【平面図】
- 共用棟(特別教室と特別支援学級)と中学校棟の2棟
- 旭丘小学校の仮設校舎はなく、新しい校舎ができるまで今の校舎を使い、新しい校舎ができたら移るかたち
- 体育館の仮設もなく、既存の体育館を使う→新しい体育館ができたら解体
【スケジュール】
■準備工事:1月~3月
・仮囲い設置他
■基礎工事
・共用棟:2-3月中旬
・中学校棟:
※作業音発生
■本体鉄骨工事
※作業音発生
■内装工事
※作業音→基礎、本体より少ない
■設備工事
■外構工事
■検査・引き渡し:7月下旬頃
■工事車両台数(予定)
・現場付近で待機することのないようにする
【工事に使用する大型車両】
【作業時間・休日】
■原則:8-18時
・その前後30分間に準備・片づけ
■原則:日曜日、祝日は作業しない
■異常気象や自然災害等、緊急対策の場合は作業を行う場合アリ
■時間、日程に変更の場合は、工事看板に掲示+文書投函
【工事関係車両の安全対策】
【工事車両搬出入ルート】
【安全管理・仮設計画】
【主な質疑応答】
★仮設校舎について
Q:冷暖房完備か?
A:エアコンは設置される
Q:床がどうなっているか?
A:床の仕上げ材:塩ビシート→通常使われるもの
Q:仮設校舎→小学校は利用しないということか?
区:小学校は、既存校舎がなくなるときに新校舎ができる→小学校はうつる
・仮設校舎→一部利用
★騒音、振動について
Q:新校舎建設時、授業に騒音が影響しないか?
防音設備はどうなっているか
A:仮設→外周部サッシ
・通常1枚ガラス
・今回2重サッシとし、防音対策
Q:小学校の既存校舎の対策はないか?今のままか?
A:校舎をつくりはじめる時、音はする
・いくつかの学校改築も同様
・音はするが、授業に支障がないかたちでやっている
Q:工事中の騒音振動、計器を設置するとあるが、計器で上限がいくつになったら工事を一時中止するなどはあるか?
A:既存コンクリート解体が一番大きな音、振動が発生する予定
・震度騒音計を設置
・条例で騒音80デシベル、振動70デシベル超えた場合、現場の工事をとめなきゃいけない判断
・一日の平均の数値で管理
・80デシベル:鉄道の線路脇、飛行機の機内くらいの音
・常に超えるのはダメだが、一時的に超えるものは違反にならない
・一時的にどうしても大きい音、部分的に出てくる
・その時は現場の管理上、できるかぎりおさえて工事進める
★説明会の周知や、見学会について
Q:完成後に保護者の見学会があるのか?
A:今のところ、完成を見て頂く機会、内覧会は予定していない
Q:今回の案内は配布しているか?周りの家にも聞いたが、来ていない
A:配布している
・基本的に近隣
・旭丘小竹の地域に広く周知
・今日の説明会は仮設工事→学校の周辺
Q:まわりが知らない、周知する姿勢が見られない
A:周知の方法は改善する
ちゃんと届くかたちで
★工事車両について
Q:通勤車両が来るのが7時から。
・どこに停まるのか?工事用地の中にとまるのか?
A:スクールゾーン制限
・730-9時→車両現場内に入れる
・敷地が資材等で駐車できない場合、作業員の車が全台数現場内にとめられない場合
→近くの有料パーキングなどとめて歩いてくるかたち
Q:アイドリングストップ等の指導は徹底頂きたい
A:徹底する
Q:12ページ(1)全長の長い車両の搬出入に関して。一方通行を進入する
・渋滞が発生しないよう対策を講じて
A:警察署と協議を行う
・警備員の誘導は必ず必要と認識
・先導をつけ、出入り口に警備員を配備
・通行車両の妨げにならない計画に
Q:7:30-9時、工事車両通行しないとあるが、朝、結局車がたくさんくるのでは?
しょっちゅう7:30-9時に工事車両くることを想定していないかどうか確認したい
A:大型車両クレーンが7:30-9時に来る可能性がある
・毎日ではない→鉄骨工事のとっかかり、最初に搬入し、終わるとき夕方に出す計画
・7:30までの間に通勤車両、工事車両
→10台程度現場内にとめる
Q:工事車両の出入り→マンションのまわりにそった道
中学校の間、小学校の間→幅広い車がくるとすれ違いできない道幅しかない
この計画にある一日何十台入れば一般の車とかちあった時動けなくなる可能性
工事期間中、角、角に警備員を配置等対策は?
A:警備員の配置→資料どおり(13P)
・必要があればもう1名増員
・無線連絡→現場内に予定3台配置
・他の車両→環七で待機
・様子を見て連絡する
Q:環七で待機→道路で待機させるのか?
A:大型車両→道路で待機だが、長時間待機とならないようにする
・待機→鉄骨工事の時
・待機場所、エリアで問題ないか、警察と協議
Q:大型車の過積載をしないように、どうしていくのか、具体的な方策を
・使う搬入路→区道がいたむ可能性
即時道路の補修、どうしていくか、具体的な方法を
A:契約上、一般車→4.25リューベのきまり
・鉄骨など資材の搬出入
→車両の重さ、手配する会社で連携をとって不適切にならないようにする
Q:待機をどう防ぐのか
A:本工事→令和5年の夏以降に解体、校舎改築
・解体であれば解体の業者が決まったら、解体説明会で取り組みを説明する
・校舎建築→事業者決まったら工事説明会
・その時までにはどういう車両の搬入をするか、説明会で明らかにする
・道路のいたみかた→どう直すかの話をする
・工事の影響による破損なら工事業者が直す
Q:全長の長い車両は一方通行解除となる
・大型車は誰でも入れるようになるのか?
・大和リースが運行する工事車両が通行許可をとるのか?
A:通行許可をとる→各1台ずつ
・警備員がつき、提示して通行するかたち
Q:一方通行でなくなるわけではない、ということでよいか?
A:YES
※高口が説明会後に確認
Q1:エレベーターは?
A:ない
Q2:仮設で卒業する生徒たちへの対応は?
A:特にない…
Q3:狭くなる校庭
・運動会や部活動など、具体的に何がどう変わるのか?
・代替策はどのように考えているのか?
A:学校と協議