【12/16-17】旭丘小中一貫教育校の説明会
※2022/12/16-17、旭丘小中一貫教育校の説明会が行われました。
★説明資料
ポイント解説
★校庭
- 第一校庭:100mレーン
- 第二校庭:50mレーン&150mトラック
★周囲の道路
- 北側:道路後退約10m
- 西側:約2m歩道
- 東側:6m未満道路→中心から3mとなるよう後退
★校舎北棟
- 高さ:4F17.26m
★校舎南棟
- 高さ:13.7m
★渡り廊下
- 屋外、屋内両方
- 屋外→グランドへ土足で行けるように
★その他
- エレベーター→南棟両方、11人乗り
★体育館
- 工事中も今のものが使える
- 新しい体育館ができたら壊す
質疑応答
質疑応答(私が参加した会のみ)より、気になるポイントをピックアップしました。
★建物について
Q:ZEBの対応、設計は考えているのか
A:
- 今のところそこまでの検討は区の方針としてだせていない(=ZEBではない)
- 省エネ法が厳しくなっている
- 断熱効果、ペアガラス、照明もLED
- 空調機器も高効率のものをつかっていきたいと考えている
Q:旭丘小学校のあさひ山がなくなる
由来、ご存じの方はいらっしゃいますか?
(区職員→誰もいない)
あさひ山ができた経緯、由来
→プールを掘った土を児童が運んで山にした
今日図面を見たら旭丘まったく跡もかたちもなくなる
思い出のある山
ここまで進むと引き返すのはいくら言ってもかなわないと思うが…
A
- 基本設計に入る前に、あさひ山を残せないか、質問いただいた
- 今回、最大限敷地を有効に使いながら校舎をたて道路のセットバックで敷地も減る
- あさひ山を残す→難しいという判断し、結論を出した
- あさひ山で遊んでる様子動画で撮った
- こどもたちがあそんでいたんだ→普段から見えるようなかたちで残していきたい
Q:PTA室はあるのか
A:
- 開校の段階でもうけることは考えていない
- 学校とPTAで協議いただき、そちらの部屋をPTAの活動として使う
- 新校舎ができるにあたってはそういう対応をお願いしたい
Q:歴代の校長の写真やアルバムはどうなるのか心配
A
- 卒業アルバム等は学校の歴史、財産
- 数に限りはあるが、学校図書室等に記録ということで残す
- 校長先生→現在、歴代の校長先生のお写真、部屋に展示している
- 小中一貫校になると、校長お一人となり、校長室もひとつとなる
- 全部の写真を残すのは物理的にスペースが足りない
- 少し小さく写真に撮ってパネルのような形で、校長室などに展示できるように
- 大きい写真をずっと貼るのではなく、集約したものをパネルにして見ていただく、という話をしている
★授業や生徒について
Q:仮設校舎での授業が続く→配慮していることがあれば教えてほしい
A
- 令和5年夏休みから仮校舎での授業
- プール→中学校のプールは取り壊すが、小学校のプールが引き続き利用できる
→中学校→そちらを使っていただく - 令和7年12月に新しい校舎、教室と第二体育館ができる
→冬休みの間に引っ越し
→令和7年3学期→新校舎と体育館 - グランド→令和5年8月から令和6年1月まで、仮設校舎両脇に仮校庭をもうける
→この間、中学校のグランド解体工事で狭くなるが、中学校の校庭は引き続き使える - そのあと校舎建設が入るので校庭は小学校側の仮校庭のみ
→この間の校庭、部活動、近隣校の校庭を使わせていただく - 教育委員会と学校と連携をとりながら
- 体育館→工事期間中も継続して利用できる
→体育の授業使っていく - 生徒の学習環境→なるべく支障が出ないかたちで、教育委員会一体となって取り組む
Q:旭小の生徒は、新校舎まで既存校舎までいられるということか
A:(そう)
- 仮設→南側が中学校棟、北側が共用棟
- 校舎自体は、小学校の生徒は動くことはない
- ただ、図書室や特別教室は共用棟に動いて使う
- 特別支援学級はこちらに入る
Q:歴史ある相撲の土俵→何も書いていない
- 相撲の土俵も歴史があって、全国的にも何度も放送や新聞に取り上げられた
A
- 他の方からもご意見いただいた
- 献身的にご協力頂いてきた団体の方とお話をしてきた
→これまでと同じ使い方をしていくこと、会として難しい
→土俵だけ作って使われないのはもったいない - 新しい土俵、屋根付きの土俵をつくることは設計のなかにいれていない
- 体育館のなかなど…別のかたちでできれば、地域の方に改めてご協力願いたい
★校名など
Q:学校名の変更はどうなるのか
このままの名前を継続することも含めての検討か
まったく名前を変えるのか
A
- 条例のなかで名前を決めている
- 学校の名前とは別に、小中一貫教育校という全体をイメージする通称、愛称を設けるのがいいのではないのか
- 一体感が出る
- 練馬区内の例:大泉学園桜中学校、大泉学園桜小学校
「大泉桜学園」という通称を使っている - 皆様のご意見をいただきながら名前を考えていく
- どういう名前をつけるのがいいか、別の名前がいいのではないか、通称名が必要なのかという話しもある
- 意見をいただいて集約したいと考えている
Q:旭丘小、旭丘中の名前は残るのか?
A
- 現状はそのように考えている
★近隣への影響
Q:校舎の日陰になることを知らない方が多い
その方々に納得いく説明を頂いたほうがよい
A:
- 東側一部たてものを低くし考慮している
- 規制時間→以前より敷地外に出る影は少なくなる計画
- 近隣にポスティングでの資料の投函はしている
★学童
Q:学童クラブが入る→小中学校にあがる部分は入れないようになるのか
A
- たとえば体育館、図書館、グランドの開放
- 学校のなかの施設を地域の方がお使い頂けるように
- 校舎のなかにはいる出入口、導線→セキュリティ上分けている
- そのスペースは地域の方が申し込んで使える設計にしている
- もう少し中身を詰めないと、どういう時間でどういう枠で地域の方に開放ができるかは、詰めてからのご案内になるが
- これまで同様、学校運営上管理責任上支障がない範囲で地域の方にお使いいただけるように
※高口注:答えになっていない?
Q:校舎ができあがる前の学童についてはどんな予定になっているのか
A
- 今もお子さん通っている学童がそのままの状況となる
- 学童について細かい説明のできるスタッフがいない
→のちほど職員が伺う
★その他
Q:小中一貫教育校に関する情報が一切入ってこない。区のHPで検索してもヒットしない
A
- なかなかすべてにまんべんなく行き届かない点申し訳なくなっている
- お手数おかけして恐縮ですが、今までのご意見や区の考え方→9Pご覧いただきたい
- 小中一貫教育校にかかる情報を一つの入り口にまとめてHPに掲載している
- 個別のお問い合わせでも結構です
Q:説明含めて1時間で切る→進め方としていかがなものか。逃げているように見える
A
- お時間区切らせていただいて申し訳ありません
- 時間の区切り一定程度ある
- 時間についてはひとつのめど
- 不愉快な思いをさせたらまことに申し訳ない
Q:今ある小中学校の姿をジオラマにして残すことを提案
A
- ジオラマも一つの方法かと思う
- (あさひ山)動画のなかで工夫をしていきたい