【練馬区】学校給食費補助→2022年度10月以降も継続へ
※2022/10/11、練馬区議会・文教児童青少年委員会のレポートです。
物価上昇に伴う学校給食食材購入費補助の継続
練馬区は、2022年4-9月で、「1食あたり小学校15円、中学校13円」の補助を実施しました。
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2022年度後半も、補助を継続
10月~来年3月までの補助を継続することに(10月の補正予算で決定)。
金額も、2円ずつプラスし、
「1食あたり小学校17円、中学校15円」
となります。
※計算方法
- 2022年7月分の状況から算出した
- 2022年7月は前年同月比 4.3%
※年間で小学校約190食、中学校約180食。
中学校が少ないのは、定期テストがあるため
給食費の問題
★+2円の引上げで足りるのか?
物価高騰、食材費も上がり続けるなかで、基準日は7月。
今後も上昇することが予想されるなかで、
- 年度末までに足りなくなったら?
- その分プラスの対応はあるのか?
- 対応すべきだと求めました。
練馬区の答弁は
- 「学校はこの数字で運営」
- 「不足しても補助はない」
- 「補助したうえで食材選定努力~乗り切っていただく」
一方、来年度以降の補助については
- 「物価高を見て、時期を逃さず検討」
と答えました。
年度末に食材費がさらに高騰した場合は、子どもたちの給食が細々とした内容にならないよう、重ねて検討を要望。
そして、給食費無償化も検討するよう、要望しました。
ちなみに23区では、恒常的に補助をしている区、上乗せや現物支給など状況は違うものの、ほとんどの区が、6月9月の補正予算で、給食費補助を実施したとのことでした。