練馬区の在宅医療を支援!「医療連携・在宅医療サポートセンター」開設

※1月15日練馬区議会「医療・病院整備等特別委員会」の報告です。

医療連携・在宅医療サポートセンターの開設

高口の夫も在宅医療にお世話になりました。その推進や充実は、大きな課題の一つとして訴えてきました。

そんななか、練馬区は、4月1日より、「在宅医療提供体制のさらなる充実」「在宅医療の担い手支援」のため、「医療連携・在宅医療サポートセンター」を開設します。

  • 場所:練馬区医師会館(高野台2-23-20)内
  • 開設日:4月1日(木)予定
  • 職員:5名(医療ソーシャルワーカー2名、看護師2名、ケアマネジャー1名)

どんな事業を行う?

  • 継続:区民の相談窓口
  • 新規:訪問診療医の紹介、訪問診療医新規参入支援
  • 強化:後方支援病床コーディネート

在宅医療を増やしたくても、担い手がいない……という課題。今回「新規」にあがった、「新規参入支援」は、注目の事業となりそうです。

他にも…

★他科連携支援

専門外の診療(皮膚科、整形外科、精神科等)が必要となった際、他科の医師との連携。

★グループ診療体制

緊急往診や、休診日・夜間の代診を互いに行うグループ診療の仕組みづくり。

 

今ある診療所に、在宅医療を行ってもらおうとしても、夜間の対応などが難しい、という点があります。そこで、グループ診療の体制づくりが重要となります。

この「医療連携・在宅医療サポートセンター」がうまくいくよう、引き続き注目していきたいと思います。