議会スタート!区長の所信表明…多胎児支援、プラごみ、施設再編など…必見!
2019年最後の議会(第四定例会)スタート!
区長の所信表明、注目ポイントをお届けします!
★台風19号の教訓→今年度の「災害対策再点検結果」に加わる?
- 保育所やごみ収集など施設・事業の継続可否の判断
- 非難情報の伝達の方法、
- 災害時広報のあり方
…などを、検討して、今年度中に取りまとめる「災害対策再点検結果」に加える、とのこと。
保育所、学童の開設については様々高口もご意見をいただき、区に伝えていました。結果の内容がどうなのか、また皆さんにお知らせしていきます!
★保育所整備は「少子化トレンド」を考慮?
少子化がトレンド…という言葉に違和感を覚えつつ…
つまりは、「今後は少子化だから、増やしていくかは慎重になる」という意味だととることができます。
ちなみに練馬区は、2040年まで人口が増加する、日本では珍しい地域。あと20年あります。
皆さん、どう思いますか?
★区長「学童保育の需要は、今後、急増すると見込まれます」
…って!
もうとっくに急増していますし!
とっくに足りていません!!!
見込んでいなかったんですか!!!?
…と、驚いて、思わず突っ込まずにはいられませんでした…
★成年後見制度については…
- 練馬区社会福祉協議会を、中核機関に
- NPO法人などの支援
- 市民後見人の養成、業務のバックアップを行っていく
★多胎児家庭へのサポートは…?
「練馬区健康づくりサポートプラン」のなかで
- 多胎児家庭へのサポート
- フレイル予防
- 妊婦健康診査を活用した生活習慣病予防
- がん患者・家族の支援
に取り組むとのこと。
今問題となっている多胎児家庭へのサポートが盛り込まれたことは安堵しましたが…
その前提となるプランについては、「健康づくりは、区民一人ひとりが自ら取り組むもの」という注釈つき。
多胎児の支援は、そもそも「健康づくり」とはイメージが異なりますし、「区民の自己責任が前提で」というかのような前提はおかしいのではないでしょうか。
今後も内容を追っていきたいポイントです。
★順天堂練馬病院、練馬光が丘病院は…
- 順天堂練馬病院
→増築工事中の外来棟が来月完成
→1月から診療開始 - 練馬光が丘病院
→来年度早期に建設工事に着手予定
★プラスチックごみへの対応、強化へ
- 庁内の売店、食堂でのレジ袋など包装容器やストローを原則廃止
- ペットボトルの会議での使用を廃止
「私がやりました!」というのは好きではありませんが(;^_^A、
2019年2月の予算委員会、環境費のなかで、高口が質疑したのとほぼ同じ内容が盛り込まれていて、よかった!と思いました。
*高口質疑より
>区が自ら積極的に、プラスチックごみを「出さない」努力が必要です。
>たとえば、まずは区役所内のレストランや売店で、レジ袋やストローは出さないことを基本とする。
★パワカレ→つながるカレッジねりまにリニューアルへ
パワーアップカレッジ、通称「パワカレ」が、名称変更に。
「つながるカレッジ」なので、「つなカレ」でしょうか…?
パワーアップ=エンパワメントの印象があるので、それよりも、「つながる」ことをメインにした名称となりました。
★練馬区公共施設等総合管理計画(実施計画)改定…大注目!!
こちらが大注目のポイントです!
練馬区の施設をどう再編・統合していくかを決める重要な計画の、改訂が行われます。
どんな内容が出てくるのか…注視が必要です!
- 美術館の再整備にあわせた中村橋駅周辺施設の統合・再編
- 練馬春日町駅周辺施設の統合・再編
が、リーディングプロジェクトとして出されると、所信表明では発表。
中村橋、春日町の方は特に、ご注目ください!
また、
- 高齢者福祉施設や障がい者福祉など、民営化の対象施設は計画的に取り組む
とのことでした。