【練馬区議会・決算】高口質疑⑤通知表を見直そう!~先生の負担減+新しい学校づくりの観点から
※2023年9月28日、練馬区議会・決算特別委員会・教育費での、高口ようこの質疑です。
Q1:教員が笑顔でいるために、負担減の対策を
※先生が笑顔でいるために…
※以下は時間がなくて飛ばした部分ですが、ブログには載せておきます。
教室で行われる、子どもの心を傷つけるような不適切な指導を示す
「教室マルトリートメント」という造語が、注目を集めています。
同じ名前の『教室マルトリートメント』という本には、
>子どもたちにとっての最大のごほうびは、教師の『笑顔』と『機嫌のよさ』
>笑顔を絶やさない先生が、いつもそこにいてくれるということの安心感に勝るものはない
とあります。
教員が笑顔で、機嫌がいい。
ただそれだけに思えることが、とても重要で、
今なかなかできない現状があり、
その原因が、教員の過剰な負担です。
※ここから先は実際の質疑です↓
★通知表は、任意=サービス
教員の働き方改革が非常に重要な中で、
「通知表」にかかる負担があると指摘します。
通知表は、実は義務ではなく任意で、
学校の「サービス」だとも言われています。
Q 高口
- その作成にかかる時間、負担がどのくらいか
- 通知表をなくしても法的に問題ないのかどうか、
2点、教えてください。
A 練馬区
- 通知表の作成に関して、どのくらいの時間がかかってくるか、特化した調査はございませんけれども、
- 平成30年度に区が行った調査では、成績処理の業務について1週間当たり、小学校では6時間半、中学校では7時間半程度を使っているという結果が出てございます。
- また、通知表につきましては学校裁量で作成するものであり学校長の判断で作る作らない、という事は決めることができる、ところでございます。
Q2:通知表をなくそう
今夏、旭丘中学校は校舎の移転があり、先生方が大変だということで、
文章での評価欄を記載しない対応を取っています。
『夢みる校長先生』という、話題の映画の中では、
先生たちが通知表に100時間もかけているという発言もありました。
同映画に登場する神奈川県茅ケ崎市立香川小学校では、
2020年度、通知表をなくしました。
練馬区でも評価の有り方、通知表を無くすことも含めて
対応をお願いしたいと思います。
※時間切れで答弁なし。残念!
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