【練馬区・駐輪場】氷川台駅に新設&平和台駅で廃止
※2022/2/10、練馬区議会・都市整備委員会の議案です。
【新設】氷川台駅第十自転車駐車場
放射35号線の道路整備にあわせて、駐輪場の廃止、新設が進む氷川台駅。
「氷川台駅第十自転車駐車場」という新しい駐輪場が誕生します。
★いつ?どこに?何台分?
- 場所:練馬区氷川台3-36-3
- 台数:170台
- 面積:316.57㎡
- 開設:2022年7月1日
- 形状:平置き
- 時間利用(サイクルゲート)
★駅周辺の台数の変化は?
今回の整備で、駅周辺の他の駐輪場8施設をあわせて、「約3361台」。
氷川台駅の需要は「2400台」と見込んでおり、「十分収容できている」と、区は考えています。
★道路整備で「約1340台」なくなる
今回のように、代替えを進めてはいますが、すべては確保できていません。
道路整備にあわせ「約1340台」廃止になるため、駐輪場の確保を求めました。
★道路をはさんだ側に、地下鉄出口を!
今回の駐輪場は、駅前の道路をはさんだ逆側にあります。
今後放射35号線が整備されれば、そちら側にも地下鉄の出入り口が必要で、その点も事業者に働きかけるよう、求めました。
【廃止】早宮第三自転車駐車場
氷川台駅とは逆に、平和台駅の駐輪場が、1つ廃止となります。
★どこに?何台分?
- 場所:練馬区早宮2-17-5
- 台数:293台
- 面積:390.37㎡
- 定期利用
※廃止日は、条例改正の公布日
★残りは何台?
平和台駅周辺の他の6つの施設で、
合計「3930台」。
★廃止の理由
- 民間の所有者に土地を借りていた
- 土地の権利者から返還請求があったため
……ということで、「借地」だと、当然ですが所有者の意向があるため、安定的な運営が難しくなります。
しかし、残り3960台のうち、「1280台」は借地。
★今後の方針
「公有地」での整備が重要となりますが、その点を聞くと…
- 練馬区「恒久、安定的に」(運営していけるように)
- 「今後、自転車需要を見据え、必要な台数を整備」
- 「コロナの影響が見えないなか、需要を注視」
との答弁でした。
★定期利用者への対応は?
- 344人の定期利用者に、12月中旬にお知らせを発送
- 代替えを案内し、
- ほぼ第1希望
- 一部抽選→第2希望
に決まったそうです。
★練馬区在住の方が優先ではない
実は定期利用の申し込みは、「区内在住者が優先」という制度になっていません。
練馬区は「十分考慮したい」「今後の課題」と答弁しましたが、すぐに改善、とは答えませんでした。
※条例改正
今回の変更は、「第16号 練馬区立自転車駐車場条例の一部を改正する条例」に位置付けられました。