練馬区議会・決算特別委員会「保健福祉費」より重要情報!

2021/10/1 練馬区議会・決算特別委員会「保健福祉費」より、注目の情報をお届けします。

*練馬区の答弁の要約です

コロナ対策

★感染者の推移

  • 2020年3月、区内で一人目の感染確認
  • 第一波:一日最大20人
  • 2020年8月第二波:一日最大20人
  • 2020年末~第三波:一日最大137人
  • 2021年5月の第4波:一日最大64人
  • 7月~第5波:一日最大304人

★今後の対策

  • 練馬区「福祉、教育施設での感染対応力が必要」
  • 「福祉施設での研修を行う」

★産科できる病院

  • 7カ所
    • 病院:4
    • 診療所:1
    • 助産所:1
  • うち、コロナ感染の妊婦を受け入れ:2か所

★病院でのクラスター

  • 陽性者、クラスターは非公表
  • 調査→5月末までで、15病院がクラスター

★医療従事者支援

  • ホテルカデンツァ光が丘での借り上げ、食事→都補助金の対象
    • 宿泊先:常時30室
    • 食事提供:約3000食
  • 医療従事者の特殊勤務手当
    • 4倍2300万円
    • コロナ患者受け入れ4病院:のべ23200人
    • 区上乗せあり

★区職員への手当は?

  • 特別区→区独自で給与を決められない
  • 練馬区「変えていかなければ」「すぐ変えるのは困難」「紳士協定をやむなく尊重」
  • (コロナ対策で頑張った分の)結果は、勤勉手当に反映

*高口注:会計年度任用職員(非正規公務員)は勤勉手当が出ないので、コロナで大変でも頑張っても、プラスがない、ということです…

コロナワクチン

★接種割合

  • 個別接種:46%
  • 集団接種:25%
  • 大規模接種:6%
  • 職域接種:16%
  • 区外:7%

★若者への接種のインセンティブ

  • 練馬区「今後の接種状況」「必要に応じて検討」

★医療機関へのインセンティブ

  • 昨年の受診控えが影響、夏ごろから厳しかった
  • 国の協力金交付→医療機関の経営支援につながった
  • 実施診療所が増え
  • 6月は1週間で4万回
  • 7月~1週間で6万回

災害時支援

★要支援者の避難計画

  • 要支援者名簿→年2回更新
  • 水害時49人→先行作成
  • 課題を整備したのち、自力で避難困難な方から作成していく

生活保護

★ケースワーカー

  • 職員の75%がケースワーカーの資格あり
  • ない人は研修など
  • 6割→経験年数3年以下
  • 今年度、ケースワーカーの育成方針改訂に取り組む
  • 若手職員の育成

就労支援

★就労サポート事業

  • パーソルテンプスタッフに委託
  • 有資格者のキャリアコンサルタント
  • 就労先を開拓

 

ひとり親支援

★住居確保給付金の受給世帯

  • ひとり親のうち、住居確保給付金(家賃補助)を受けているのは
  • わずか「50世帯」

障害者支援

★平均工賃

  • 月1万円の作業所→17カ所

★ワクチン接種

  • 障害者種別ごとのワクチン接種率は把握していない

★精神科ショートステイ

  • 練馬区内に「1か所1床」のみ
  • ショートステイ利用をできる認定→60人
  • 年間100日
  • コロナ前の令和元年度で200日程度

★聴覚障害者支援の利用

  • 手話通訳者:2217件
    ↑令和元年度から減少
  • 要約筆記者:148件
  • 区役所の手話通訳者増設:1329件
    ↑令和元年度から増加

こども・若者支援

★思春期病棟

  • 児童精神科医の認定
  • 「日本児童精神科医学会」の認定
  • HPで公表されているのは公表を了解した者のみ
  • 練馬区内の数
  • 練馬区「把握していない」
  • 都立小児総合医療センターとの連携により支援に努める