練馬区議会、コロナワクチンの補正予算が可決

本日の練馬区議会、コロナワクチンの補正予算が可決で終了しました。
質疑より、ポイントを速報します!

*既報と重なる部分も多いので、こちらもご覧ください↓
https://koguchiyoko.net/nerima/20210210nerimavaccine/

【練馬区長答弁】

・11月~準備
・当初から診療所が望ましいと考えていた
・早くから医師会と検討
・小分けができないと一度は断念氏が
・国へ照会、知り合いの国の幹部へも働きかけ
・ワクチンのロス危惧する声
・(移送には)区職員が立ち会い、業者まかせにしない
・課題はあるが、細部を詰める

【副反応など】

Q:アナフィラキシーショックに対して…
A:アドレナリン注射が有効と言われている

Q:血管迷走神経反射
A:痛み、恐怖感からめまいや失神
・一時的なもの
・横になって休む対策

Q:副反応の集計、公表は?
A:長期間かかり、区独自では難しい
・国全体ですべきもの

【接種会場】

Q:2回目も同じ場所で打つ?
A:別会場でも問題ない
・ワクチンの会社は同じものを

Q:2回目、忘れたら…・
A:個別に連絡は難しい
・2回接種が原則→HP、区報等で周知する

Q:診療所、区北西部が少ない?
A:イメージ図
・体育館の巡回等、近くで接種できるよう考える

Q:遠くの会場→交通費の補助は?
A:補助は難しい
・近くの会場の活用を

【診療所対応】

Q:病院名は公表する?
A:公表する
・かかりつけの患者のみの所→非公表含め検討

Q:かかりつけ医でないと打てない?
A:調査→どなたでもOKの診療所があるので、そちらへ

Q:他区がかかりつけ医の場合…
A:基礎疾患があれば、主治医が接種=他区を超えていい
・そちらへ相談を

Q:週6日で一カ所あたり1日15人は可能なのか?
A:1日15回はノルマではない。広さ等も勘案

Q:診療所内に、待機場所がない
A:練馬区や医師会にご相談を→お話聞いて取り組む

Q:ネット環境がない診療所は?
A:9割整っている
・ない所は相談を
・代理入力の取組考える

Q:医師会非加入のクリニック
A:非会員からも多数問合せあり
・練馬区と委任状契約
・来週取りまとめる

【訪問診療・在宅介護】

Q:訪問診療で、6時間以内に5人に接種というスケジュールは困難では?
A:医師会と課題をあぶりだし、ベスト・ベターを協議

Q:在宅介護約5650名。誰がどのように打つ?
A:高齢者部門と調整中。やり方を検討

【高齢者施設】

Q:施設に訪問する理髪師等も優先にしてほしい
A:国の統一基準がある
・区独自の方針は難しい

Q:入所施設のみか?通所施設では打てない?
A:国指針で、「入所施設で」と示している

【高齢者以外】

Q:障害者施設は?
A:障害者部門と協議中

Q:基礎疾患のある方
A:対象者が国から明確に示されたのち、しっかり周知

Q:住所地外
A:練馬区に居住があれば練馬区で
・国の例示以外で問い合わせがあったら対応

Q:外国籍、難民申請者等
A:クーポン券に英語表記
・HP→翻訳可能
・手続きの詳細など、Q&Aを区民に案内する

Q:一般の方
A:時期はじめ、ほぼ国から情報がきていない
・年代別、会社別など(国で検討している)

【コールセンター】

Q:フリーダイヤルは?
A:難しい

Q:他のコールセンターとの違い
A:メーカーもコールセンターを立ち上げる
・専門的な質問はそちらを案内

Q:事業者からの問合せもコールセンターか?
A:コールセンターは基本、住民
・施設運営者は直接住民接種担当課で受け付ける

【ワクチンの移送方法】

Q:2月8日のNHK報道では、製造者であるファイザーの担当者は「輸送には慎重な取り扱いが必要で、冷凍していない状態で運んだ場合の品質を保証するデータはなく、必ずしも推奨できない」としている。品質の保証は?
A:国の考え方をもとにしている
・温度管理には留意する

Q:ファイザー社のワクチンを使用しているカナダでも、冷蔵状態で輸送
する際、輸送は訓練を受けた医療機関や保健所のスタッフ、低温状態での輸送を専門にする運送業者が行うべきとしている。練馬区の業者に専門的な経験はあるか?
A:国は専門性を求めていない

Q:製造者であるファイザーは小分けでの配送を想定していない中で、安全性をどう考えるか?
A:国のスキームにのっとる

Q:希釈したのちは?
A:6時間以内に接種。その日のうちに

【その他】

Q:薬事承認
A:2/14に承認進めていると報道あり

Q:PCR検査体制
A:ワクチンとは別。縮小は考えていない

Q:「任意」の表記は
A:必ず起債。区報、HP等で周知する
・国も、接種しないことの不都合がないように、と言っている

Q:新型コロナは、地域差が厄介との情報
A:東京都支部と地方、発生状況が違い、必要なものは地域で異なる