新型コロナワクチンの専門部署を創設/食品衛生監視指導計画(素案)

*練馬区議会「保健福祉委員会」のレポートです(2020/12/9)

新型コロナウイルスワクチン、専門の部署を創設

多くの方が、期待を寄せている新型コロナウイルスのワクチン。その準備を進めるための、選管組織ができました。ただし、ワクチンの詳細は、まだ未定です。

Q:概要

  • 「住民接種担当課」(新設)
  • 組織改正:2020/12/15
  • 専任の課長と、6名の専従職員(常勤、事務職)
  • これまでの予防接種係とは別の者が対応
  • 住民接種が終われば、係をなくす

Q:ワクチンはいつから始まる見込み?

  • 区「現在まで、日程は政府から示されていない」」
  • 「来年前半まで…」(くらいかなと思うが、はっきりしていない状況)

Q:「すぐ受けたい」「副作用がこわい」など、様々な声があると思うが、対応は?

  • 区「厚労省から示されたら、丁寧に」周知する
  • 「現状、優先順位が定められる」
  • 「優先グループ→高齢者、基礎疾患のある方、その他、検討中」
  • 「国から示されたら、新たにワクチンのコールセンターを立ち上げる」

Q:対象は全区民?

  • 「全区民対象の予定」
  • 希望の有無にかかわらず予診票を送るかは「未定」

Q:感染した人は?

  • 「希望があれば接種するかたち」

Q:接種の有無が、外部に漏れることはないか?

  • 「漏れることはない」

Q:超低温の設備が必要?

  • ファイザー社のもの
  • 何本がどのくらい、どこに自治体に配布されるか決まっていない→準備が難しい
  • 詳細がわかってきたら(準備する)

パブコメ1/15〆!「令和3年度練馬区食品衛生監視指導計画(素案)」

  • 「食品衛生法」に基づき、練馬区が行う監視指導を定めた計画
  • その(素案)→意見募集が、1/15まで!

詳細資料はコチラ(練馬区HP)

*パブコメは、意見を書き(様式自由、一言でもOK!)、メールで送るだけ!簡単なので、ぜひお送りください!

★改正のポイント、4点

  1. 食中毒対策
    • 近年、ノロ、カンピロバクター、アニキサスが原因の食中毒が多い
    • その点を、周知・指導する
  2. HACCP(ハサップ)=国際的基準
    • 食品衛生法の改正
    • すべての食品等事業者に、HACCPにそった衛生管理が義務化
  3. 営業許可の業種区分の見直し営業届出制度が創設
    • 食品衛生法の改正
    • 昭和47年~見直されていない業種が再編に
    • (例)八百屋→届出制度に
  4. 新型コロナウイルスをふまえた対応

今年度(2020)の食中毒=0件

  • 新型コロナウイルスでテイクアウトが増えたが、12/9時点で、発生なし
  • 食べる時間が長くなるため、持ち帰りメニューを選定することなど、リーフレットなどで周知している

Q 高口
・食品衛生法の改正を受けて、どこがどう変わったのか
→パブコメ募集時に、わかるようにすべきでは?
A 区
・国が、食品衛生法の改正を周知している→活用方法を検討する