防災無線を、メールで自動配信!「ねりま情報メール」にご登録ください!

12/9練馬区議会「総合・災害対策等特別委員会」のレポートです。

防災無線の内容を「ねりま情報メール」で自動配信&HPも自動更新

昨年、2019年の大雨の際、「防災無線が聞こえない!!」というお問い合わせが多数寄せられました。電話も一時つながらない状況に…

それを受け、防災無線の内容を、自動的に「ねりま情報メール」に配信。HPも自動更新されることとなりました。

★配信される情報

  • 地震発生のお知らせ(震度5弱以上)
  • 避難情報(避難勧告等)
  • Jアラート情報(緊急地震速報等)
  • 光化学スモッグ情報等
    ※毎日の「夕べの音楽」は配信しない

★ねりま情報メール、課題は登録者数

風雨以外の災害時も便利。ぜひご登録いただきたいのですが…

現在、登録者数は36000。どう増やすかも、大きな課題。
区は、避難訓練での登録のお手伝いなども、検討するそうです。

★防災無線は、あれで最大ボリューム

  • 災害時、風雨が強い時は、最大ボリューム
  • あれ以上大きくできない
  • 普段はボリューム調整をしている

★SNSの連携は年度内

  • SNS、twitterの連携の取組み、進めている
  • 年度内に自動連携できる予定

★災害時のSNS、twitterの活用を!

災害時にSNSを活用すべき…という観点で、質疑しました。

Q 高口
・災害時、電話もメールも使えなくなる可能性
・SNS、twitterの発信が重要になる
A 区
・公式アカウントで、危機管理室発信→SNS、Twitterの拡散状況はタイムリーにチェックしている
・出すべき情報は適宜発信
・(不安を)あおらないように…
・(昨年の大雨は)「練馬区は大丈夫」と言い切りもした

Q 高口

・災害時、区民からtwitterでレスがつくことも考えられる
・対応の検討を

A 区
・一つひとつ返信はしない
・拡散状況を拝見し、発信する
・必要なものは改めてHPに載せる等もする
・日頃「レスしない」と通知している
・引き続き、周知に努める


 

…といっても、災害時電話がつながらず、ツイッターで「今火事です」「家族がケガをして…」等、超緊急の要件が、区のアカウントのレスにくることは、十分考えられます。

「レスしない」では済まされないような内容もあることは、十分あり得ます。その際の対応を検討しておくべきと、高口は思います。