練馬区の行方を決める「第2次ビジョン」に、ぜひご意見を!!
12/6の委員会にて、練馬区の行方を決める「第2次ビジョン(素案)」が発表されました。
12/11より、区報や区HPでも公開に。あわせて12/11より、パブリックコメント(意見)を募集中。
「素案」が「案」になり、可決されると、正式に動き出します。今年度策定の予定だから、すぐですね。
区が、意見を募集している期間=今、意見を送ることが、とっても大事! 「今なら聞けるよ~」という期間のうちに、意見をじゃんじゃか送りましょう!!
たとえば…
「一時預かりを増やして!」
「保育園、認可保育所をちゃんと増やして!」
「子育て応援券を使いやすくすることも、ビジョンに入れて!」
などなど。
ひとことでかまいません。メールでもOK。とっても簡単です! ぜひご意見を!
- 期間:12月11日(火)~2019年1月18日(金・必着)
- 提出方法
(1)ご意見・ご提案、(2)住所、(3)氏名
→郵送、ファクス、電子メール、直接持参のいずれか - 意見提出先
〒176-8501 練馬区豊玉北6丁目12番1号 練馬区企画部企画課 宛
電話:03-5984-2448
ファクス:03-3993-1195
電子メール:KIKAKU@city.nerima.tokyo.jp
新ビジョン、高口的注目ポイント!
以下、12/10の文教児童青少年委員会での発言も踏まえた、高口的新ビジョンへの意見です。
*担当委員会での項目のみ書きましたが、他にも道路や医療など、ビジョンには様々な内容が含まれています。要チェック!
★「(仮称)練馬こどもカフェ」は、ママの主体的な場に!
- 民間カフェと協働し、店内を活用して、地域の保育士や幼稚園教諭などが子育て講座などを開催する…という内容
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【高口の意見】
起業するママ、活躍するママがたくさんいる。手作りグッズ販売やマッサージなど、ママ自身の発想で、イベントなども盛り上がっている。
→ママ達が主体的に活躍できる場に! - タリーズ(石神井公園店、大泉学園店)、スタバ(としまえん店で検討中)が候補
↓
【高口の意見】
地元のカフェで開催し、講座以外の日も行きやすくするきっかけにしてはどうか。 - 「ちょっとした相談が気軽にできる場を」というママの声があったため…という区の説明
↓
【高口の意見】
「予約制」では、気軽な相談とは折り合いがつかないのでは。 - 【高口の意見】
「カフェでゆっくりお茶したい」というちょっとした願いさえかなえられない、乳幼児期。カフェに行けるのはうれしい……けれど、ちょこちょこ歩き始めたら、壊したり、こぼしたり、カップを割ったりしないかで、目が離せない!!
→在宅育児にとって、本当にリラックスできるのは、数時間でも子どもから離れられる、一時預かり!
★「一時預かりインターネット予約システムの導入」~ちゃんと&もっと、数も増やそう!
- 一時預かり事業については、「インターネット予約システムを導入」
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【高口の意見】
高口の第一子ができたころから切望し続けて、はや8年……ようやく、ようやくという感じ……ですが!
予約が便利になれば、ニーズも増えるはず。もっときちんと、数も整備すべきです!
★「家庭的保育事業等(*保育ママや小規模保育)における連携施設を確保」
- 前回の定例会で問題になった、「連携施設」について。
*参考:https://koguchiyoko.net/nerima/20180914gian/ - 保育連携、代替保育、卒園後の連携の3点を含めた「連携施設の確保」を明記!
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【高口の意見】
条例では規制緩和されましたが、ビジョンに書かれたことは一歩前進。
→しっかり、このビジョンを実行するよう、注視しなければ!
★「練馬こども園」で、3歳未満の子どもの保育も開始⁉
- 国の制度として…幼稚園の設備を整備すると、0・1歳や、2歳~の預かりが可能に
- 「11時間」をもっと減らし、「8、9時間」の預かり時間の仕組みをつくる
★子育てひろば「ぴよぴよ」「おひさまぴよぴよ」にも相談員を配置
- 保育士資格を持つ相談員を配置…とのこと
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【高口の意見】
子育てひろばは重要ですし、相談員の配置もぜひしっかりやって頂きたいと思います。
一方で……「子育てひろばに行かない」「子育てひろばが合わない」「子育てひろばに行くと疲れる」というママもいます。
私のまわりにもいますし、私自身が、ひろばに行くとぐったり疲れる……という体験をしていました。まわりのママの目、子どもから目が離せない、おもちゃの取り合いで謝らなきゃいけない……。
→そういうママたちの思いを、きちんと受け止めて、リラックスできる、子育てひろばに、もっとしていただきたいな!と思います。
★児童相談体制「練馬モデル」とは……?
- 23区で唯一、「児童相談所は東京都がやること。区では作らない」と断言している練馬区。
- 区×都の支援を組み合わせた新たな仕組み「練馬モデル」を作る……とのこと。
- 具体的には……職員の交流を強化する、など
- 練馬区の担当部署である「子ども家庭支援センター」には、現在、担当職員は34人。
→児童福祉士の任用資格(それに準じる資格)をとる職員を増やしていく
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【高口の意見】
委員会で視察した大阪市の「こどもの里」のように、小学校に通い続けることのできる身近な地域に、「逃げ場」があることがとても大切。
東京都ではなく、練馬だから、地域だからできることがある!
里親をふやすなど、地域でこどもを見守る取り組みも、重要と考えます。
★学童クラブの基準は…
- 国の基準が緩和(「参酌(参考)すべき基準」に変更された)されたものの、練馬区としては、「今のまま」を維持するとのこと
*そこをしっかり守らせるよう、踏ん張らねば!と思います。
★小中学校のすべての教室に、ICT環境を整備!
- 現在、モデル校6校に導入
→全校の普通・特別教室に広げる考え - 課題は予算……2月の予算委員会が勝負⁉
★「学校図書館を充実」→司書の配置、どうなる?
- 学校図書館には、直接雇用の司書を置くようにと、学校図書館法で示されました
- 現在、練馬区は、学校司書について、
①図書館から派遣する支援員
②委託業者による派遣
という2形態をとっています。 - これを、直接雇用に切り替えるよう検討する……とのこと。
↓
【高口の提案】
現在、練馬区は、この直接雇用の学校司書に、図書館専門員をまわそう、という交渉をしています。学校司書と、図書館司書は、専門家にいわせればまったくの別物。
図書館専門員はしっかりと図書館に残ってもらい、学校司書は司書として、きちんと直接雇用すべきです。
★特別支援教育の充実
【高口の意見】
ぜひ、生活支援員を増やしていただきたいです!
★ひとり親家庭自立応援プロジェクト
- 窓口に弁護士を配置
- 出張相談
- 不動産団体と連携し、ひとり親家庭の住まいの確保を進める
↓
【高口の意見】
支援が充実していくのは大切です。
一方で、ひとり親当事者として、本当に助かる、必要だと思うのは……
①おじいちゃんおばあちゃんのように、サポートしてくれる人
②理解ある職場、安定した雇用
(ひとり親に限りませんが……)
そういった観点も、訴えていければと思います!