「子どもを伸ばすカラダ講座」レポート

ランドセルが重くて、こどものカラダがゆがむ…?

数年前からそんな話題がのぼり、高口自身、こどもが猫背で、気になっていました。

そこで企画したのが、姿勢講座!

当日10/14は、あいにくの雨にもかかわらず、お子さん含め33人の方にお越し頂きました。講師の小熊 和佳子(おぐま わかこ)さんは、元ミュージカル役者。現在は姿勢の専門家として活動する方です。

姿勢をよくするには、まずは骨格を知ること……実際の背骨の標本を使いながら、なぜ背中が丸まってしまうのか、構造から学ぶことができました。

 

さらに、自分やこどもの姿勢のチェックの仕方も学びます。後ろ姿から、肩や背骨、腰のラインにずれがないか。横向きになり、耳や肩、カラダのラインがずれていないかをチェック。親が日頃から、こどものカラダをチェックできる方法を知っておくと、今後もずっと役にたちますよね!

ちなみに高口は、左肩があがっていると知り、ショック笑。左肩を伸ばすストレッチを教えてもらい、繰り返すことでずれを修正していけるそうです。

 

最後は、お子さん一人ひとりのカラダを先生が個別チェック。どこを気を付けたらよいか、アドバイスまで頂けました。姿勢をよいほうがいい。それはわかっていても、つい背中が丸まってしまう。どうしたらよいの…?そんな悩みに、具体的なアドバイスのできる企画だったかと思います!

区政の立場からいうと、こどものカラダの問題は、あそび不足に起因していることがあります。

練馬区は23区でいちばん公園の数が多いけれど、ボールあそびができないなど、思いきりあそべる場がへっていること。自主管理公園という、地域でルールを決めて管理していく仕組みがあることなど、練馬区として、こどものカラダのためにできることを、お伝えしました。

今後も、お子さんから大人まで学べる講座を開催していきますので、ぜひご参加ください!