「第2期練馬区子ども・子育て支援事業計画 中間見直し」→パブコメの意見をちゃんと反映して!【練馬区議会・文教児童青少年委員会】
※2023/3/7、練馬区議会・文教児童青少年委員会のレポートです。
「第2期練馬区子ども・子育て支援事業計画 中間見直し(案)」
(素案)→パブコメ→(案)になったものが、出てきました。
↓素案についてはコチラで解説
簡単にいうと、
- 少子化なので、需要は減る
- でも、供給量はひとまずキープ
…という方針。そのままキープするよう、求めていましたが、キープの方針のままで、安心しました。今後も、供給量を変えないよう、求めていきます!
★案=素案とほぼ変わらず
素案から大きな変更点はありません。
少子化や、具体的な内容を明記した程度。
★意見、ほぼ反映されず…
パブコメの意見も計28件と少ないのですが、
反映されたのは3件のみ。
中には、
東京都のベビーシッター制度の導入を!
という意見が3件もあったのですが、これも反映されず……
高口も、区民から多数要望を頂き、求めています。
区民のニーズにしっかりと向き合い、こういう意見こそ反映すべきです!
★唯一「×」となったのは、まっとうな意見
唯一「趣旨を反映できない」ときっぱり×にされたのが、
- 保育・子育ての質について触れていない
- 保育士の待遇、配置基準の向上を求める
という意見。
なぜこれが「×」なのでしょうか……?
★意見の反映をしてこそのパブコメ!
そもそもパブコメが少ないのは、
「どうせ意見を送っても反映されないし……」
という状況を作り出しているからではないでしょうか?
パブコメは形ばかりではなく、本気で、できるかぎり、区民の意見を反映させるための制度!
素案→案で変えないというなら、素案の素案、素案の前の意見聴取の場など、もっと工夫すべきです!
高口は、区民の声からつくる区政を、求め続けます!
★委員会資料「寄せられた意見と区の考え方」はコチラ
参考
- 練馬区HP:練馬区子ども・子育て支援事業計画