渡邉あきさん講座「自分らしく生きるために」~自分であることを誇りに!

ねりまAllyの会主催、渡邉あきさん講座「自分らしく生きるために」
5/25(土)男女共同参画センターねりまの区民企画講座に参加してきました。

セクシュアリティの4軸…性自認、生物学的性、性的指向、性表現

これは確定ではなく、変化するものとのこと。

私自身、子どもの頃はかなり男の子寄りで、よく男の子に間違えられていました。

ミニ四駆はパーツをお小遣いで買いに行くほどハマり、コロコロコミックを読み、ウルトラマンごっこをし……。中学のときは制服のスカートが嫌で、制服以外でスカートをはいたのは、高校2年生になってからでした。

今も男性性・女性性でいえば男性性のほうだな……と、自分に引き寄せて考えることができました。

「性はグラデーション」

そのとおりですね!

七五三の着物が嫌だったけれど、母の期待に応えることを優先させるうちに、自分が何者なのか見失い、苦しかった……という渡邉あきさん。

「自分であることを誇りに」ということばに、じーん。

渡邉あきさんは、以前から、爽やかでカッコいいなあと憧れていたのですが、それは今まで、さまざまなことを乗り越えてきたからこそ、内面からあふれ出るカッコよさなのだな、と感じました。

「小中学生のときどんな支援があったらよかったですか?」

そう質問したところ、「スカートが嫌だった」……つまり、制服の自由があればよかった、との回答を頂きました。

渡邉さん所属の「NPO法人ReBit」では、教師向けの「アライティーチャーズキット」を無償提供。AB型や左利きと同じ割合いる性的少数者(もはやそれって、「少数」と言えないと思うのですが)。学校の問題が、とても重要だと思います。

千葉市、文京区、豊島区の取り組み、練馬にも!!

千葉市が同姓婚の結婚休暇や介護休暇を認める制度。文京区や豊島区には職員向けのガイドラインも。……練馬区には、ありません。

「使わなくても、制度があることで”認めている”という安心になる」

と渡邉さん。
パートナーシップ条例も拒む練馬区ですが、それ以外にもやることは満載ですね!

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