児童手当「配偶者」欄…「妻(夫)」という表記
児童手当の現況届が、我が家に届きました。
「配偶者」欄をふと見たら……。
「妻(夫)」
という記述が……。
配偶者が「妻(夫)」ということは、「配偶者は妻」=「生計中心者は夫」が基本だという前提を、暗に示していることになります。
共働きが当然の今、「生計中心者が妻」の場合も少なくありません。私のように、シングルマザーの方もいるでしょう。
そもそもどちらが多いかという問題ではなく、平等に、「妻・夫」「夫・妻」「配偶者の有無」などと表すべきではないでしょうか。
そう区に申し入れたところ、「厚労省の様式に従っているかどうか確認する」との返答があり。その間、他区の書式を見てみたら、この記述がないところもありました。
その後、区から「変更できる。今年度はたくさん刷ってしまったので、来年度から」との回答がありました。
細かい箇所ですが、その細かなところに表れる区の意識が大切だと思っています。小さなことに「引っ掛かり」を持つ感覚を、忘れずにいたいなと思います。