氷川台駅前、工事始まる…「石神井川放射第36号線橋梁工事」解説!

平和台~氷川台駅前~環七へと至る、放射第36号線。
その工事が、氷川台駅前から、いよいよ始まります。

その概要を、解説します!

工事概要

  • 工事名:石神井川放射第36号線橋梁(仮称)(2)下部建設工事
  • 工事期間:2020(令和2)年12月中旬~2022(令和4)年10月上旬
  • 施工時間
    • 昼間 8:00~18:00
    • 夜間 21:00~6:00
      *氷川台駅前の正久保橋付近の道路工事
    • 基本、土日は休み(予定)

★工事個所

  1. 工事用搬入路
  2. 橋の基礎(*橋本体ではない)

→2つの工事

【1】工事用搬入路の工事

  • 橋の基礎工事以降、放射第35・36号線の整備を行うための道路(環七~石神井川右岸まで)をつくる工事
  • 完成後は歩道を一般開放

★工事中の安全対策は?

  • 区道との交差部にゲート、ガードマンを配置
  • 工事用道路
    1. 一般車の通行不可
    2. パイプ柵とB型バリケードで、歩道と分離
  • 工事車両
    1. 徐行
    2. 通学・通勤時間帯を極力避ける

【2】橋の基礎工事

  • 石神井川に新設する橋の基礎をつくる工事
    *橋そのものではなく、基礎の工事
  • 左岸、右岸の2か所

★作業の箇所

★作業の時間帯

  • 作業は昼間
  • 一部、正久保橋に関わる部分で、夜間工事(片側交互通行規制)を行う

★安全対策

  • 工事エリアに仮囲いを設置
  • 工事エリアと一般車両・歩行者を分離
  • そのため、車道、歩道が一部通行止め、迂回に

橋の基礎工事、詳細

★進め方1:昼間工事(8-17時)

  • 氷川台駅前(2番出口)の横断歩道の位置が変わる
  • 川沿いが通り抜けできなくなる

★進め方2:正久保橋 左岸上流部(夜間のみ21-6時)

  • 石神井川上流側(駅に近いほう)の歩道が通行できなくなる

★進め方3:正久保橋 左岸下流部(夜間のみ21-6時)

  • 石神井川上流側(駅と反対側のほう)の歩道が通行できなくなる

*図の見方

★橋の基礎工事、手順

①準備工
  • 仮囲いし、車道や歩道と分離
  • 工事の支障となる護岸の一部や街路灯などを撤去

②土留め工
  • 鋼製の板を地中に打ち込む

③路面覆工
  • 正久保橋の左岸側(氷川台駅側)に、鋼製の蓋を設置
  • 路面の高さが変わるので、舗装のすりつけを行う

④掘削工
  • 所定の高さまで掘削
  • この④以降は、作業中は鋼製の蓋を開け、作業後は蓋を閉めて交通開放する

⑤基礎杭工
  • 橋の土台となる基礎杭を打ち込む

⑥躯体工
  • 橋の基礎をつくる
  • 鉄筋の組み立て、型枠を設置
  • コンクリートを打設

⑦埋戻し、復旧工
  • 掘削した個所を、土砂で埋め戻す
  • 路面覆工板を撤去
  • 工事エリア内を整地

⑧工事完了!
  • 今回の工事は、橋の基礎のみ
  • 橋の工事は、別途行う
  • 工事ヤードは現状のまま残す
  • 石神井川下流側左岸の通行止めは継続

工事に関する連絡先、お問い合わせ先

  • 受注者:飛鳥建設株式会社
    • TEL:03-6281-0635
    • 平日昼間・夜間
  • 発注者:東京都第四建設事務所 工事第一課
    • TEL:03-5978-1718
    • 平日昼間

*このページは、地域に配布された「工事のお知らせ」をもとに作成しました。