リニューアルした光が丘清掃工場に行ってきました!
できたばかりの光が丘清掃工場の内覧会に行ってきました。
↑かとうぎ桜子議員、岩瀬たけし議員と一緒に。
画面「練馬区議会議員の皆様ようこそ」という文字にしていただきました!(お気遣いありがとうございます!)
この文字は見学者によって変えられるので、「●●小学校」と変えれば、子ども達は喜びますよね、きっと♪
★外観:みどりに溶け込むアースカラー
まず外観からご紹介しましょう!
↑前回のコンクリート色から、やさしいアースカラーに。
↑以前の清掃工場の模型。1983年にでき、38年間稼働しました(ちょうど高口と同じ位の年代です…!しみじみ)
↑こちらが新しい模型。
煙突の高さは変わりませんが、地下にももぐらせ、全体的に高さをおさえ、圧迫感を軽減しています。
★環境への配慮
全体の1/3が緑化! 他にも……
↑太陽光発電の状況が、モニターでわかります。
↑作った温水は、光が丘地区の冷暖房施設へまわされます。
↑屋上緑化。ハーブがいいにおい♪
IMAがすぐそこに見えます。
↑中からのぞくと、ふれあいの道(銀杏並木)と並行しているのがわかります。
ちなみにここは、もとは、飛行場時代につくられた滑走路。光が丘清掃工場の建物の半分が、旧滑走路にあたるそうです。
↑光が丘公園が一望できます。
ちなみに、事故防止のため、出ていく清掃車は左折のみと決まっています。
★いざ、中へ!
↑光が丘の歴史を伝える特大パネル。あらましがよくわかります。
↑実物大クレーンがどーん!
幅4.6メートル、6トンまでのごみを掴むことができます。平均で、3トンくらいを掴んでいるそうです。
↑巨大クレーンのホンモノはこちら!
↑清掃車が運んできたゴミは、バンカの中へ落とされます。
↑バンカというのは、ゴミをためておく、巨大な貯蔵庫。
↑バンカは、幅26m×14m×深さ17m!
約6000㎥ものゴミをためておくことができます。
↑バンカがゴミをつかんでいるところ。
焼却炉に運ぶだけでなく、撹拌(かき混ぜる)のも、クレーンの大事な役目。
運ばれてきた日や場所によって偏りがあるため、均一化することが、効率的にゴミを燃やすために重要なのだそう。
↑クレーンは自動制御。しかも無人!
どこにどんな風に動いているか、モニターでわかるようになっています。
↑中央制御室には、24時間、職員が交代で常駐。ゴミの燃え方などをチェックします。
↑焼却炉の火の加減(影のでき方など)によって、もう少し●●したほうがいい…など、対応を変えます。
素人目ではまったくわかりません!プロのなせる技…
この技術を養うためにも、職員の待遇、長く働いていただける労働環境が重要ですね。
また、右上の発電能力が表示されています。前の工場より、「2倍」もの発電力に向上しました!
↑焼却炉から、ろ過式集じん器にまわし、有害な物質を取り除いていきます。
灰をセメントにかえる新しい取り組みも行っています。なるべくゴミを減らす目的ですが、灰の前処理が必要な場合があり、コストの問題も……。
★環境学習ゾーン
↑5-6人で一斉にパネルの上にのると、光の道が……。どこからどのルートを通り、光が丘工場にゴミが運ばれているかが体感できます。
↑3Rの学習コーナー。
↑タッチパネルのクイズもあります。
↑1人or2人で「R」のポーズを作って、写真撮影!
↑私・高口と岩瀬さん(笑)。
興味深いお話を、たくさん聞かせていただきました。
対応してくださった職員の皆様、ありがとうございました!