練馬区、新型コロナワクチン最新情報(サーバーダウン対策は?…ほか)

2021/5/13保健福祉委員会レポートです。

★高齢者施設の接種状況

  • 老健、有料ホーム、グループホーム等→施設または医師に配送
  • 練馬区、約177施設のうち、約150から「体制が整った」旨、配送依頼の連絡がきた
  • 特養:施設の90%は接種した認識

★コールセンターの問合せ状況

*2021/5/11時点

  • 2月:280件(2/15~)
  • 3月:824件
  • 4月:3695件
  • 5月:2395件(5/11まで)

★回線は?

  • コールセンター:30回線
  • ワクチン予約:100回線(コールセンターとは別に)

★サーバーダウンや混乱対策は…?

Q 高口
・他自治体で、サーバーダウンの報道がされている。練馬区の対策は?

A 区
・予約システムの運用会社と打ち合わせ
・2倍のサーバー利用で調整
・どのくらいの数値という計算は出せない
・9万人発送したぶん→受け入れる体制を要請した
・サーバーダウンしない準備

Q 高口
・混乱を避ける対策は?

A 区
・受付やコールセンターがふさがっても、庁内で対応できるよう依頼
・全庁的に取り組む
・窓口に来る方→区役所アトリウムに、臨時窓口を開設(75歳以上対象)

★大手町の大規模接種センター

  • 練馬区答弁「情報が来ていない」
  • 1回目の方が対象の理由→モデルナ製のため。自治体はファイザー製。別のワクチンにならないように
  • 「接種券の届いた方は、センターの開設後、利用できる」
  • (練馬区は65歳の接種券を発送していないが)「国からは、予約に混乱がないよう、段階的な発送をと言われていた」
  • 「先日この発表を受け、悩み、検討中」

★バーコードが読み取りづらい問題…

  • 各施設には、タブレットが配布されている
  • 国から読み取り台がこれから届き、各施設に配布する
  • 読み取りやすい7.5cmの高さに設定されている

★リフト付タクシーによる送迎→1万円を助成

★対象

  1. 「要介護3-5」の認定を受け、車いす等を使っている方
  2. 障害者の手帳を持っていて、車いす等を使っている方
  3. 日常的に車いすを使用する等、接種会場への移動が困難な方

★利用方法

  1. タクシー会社(約60社)へ直接電話で予約
  2. 利用時に、①接種券、②介護保険証または障害者手帳を提示
  3. ②がない場合、タクシーに置かれた申出書に署名
  4. 助成金の上限1万円は、タクシー会社が練馬区に申請するので、利用者の手続きはナシ
  5. 1万円をこえた場合、こえた額をタクシー会社に支払う

*1万円の理由…運賃片道1000円+待ち時間1時間3000円+車いす解除1000円→待ち時間が長くても収まる計算

★利用期間

  • 2021年5月17日~2022年2月28日

 


★医療従事者の接種状況

  • 順天堂練馬病院、練馬光が丘病院→2回の接種を完了
  • その他の医療機関(区内16病院+診療所、薬局、クリニック)
    →5月中に2回目の接種を完了の見込み

Q 高口
・予約システムは東京都だが、練馬区の医療従事者から、予約がとれないとの声を頂いた。
・また、2回目の予約がとれず3週間すぎたらどうなるか聞いたところ、練馬区は「6週間までは」、東京都は「できるだけ早く」、病院は「プラス4日」と異なる対応だった。

A 区
・できるだけすみやかに接種をお願いしたい。
・区・都・病院で見解が違う件は、情報を共有しながら進める。