8/22、文教児童青少年委員会レポートです。

★来年度の教科書が決定…！

• 小学校は、「5年間」
• 中学校は、「1年」のみ

★変わったのは「地図」＋新教科「英語」（小学校）

変えた理由を聞くと、

• 発行は２社
• 見やすさ、情報量。授業以外でも様々な活用をする

★「新学習指導要領」の新教科書…違いは？

• 「主体的、対話的、深い学び」が展開できる教科書
• 「社会に開かれた」がポイント
  →教科書にＱＲコードがつき、保護者と一緒に学べるようにできている

★新しい授業に向け…教育委員会は？

新学習指導要領による新しい授業が始まる…ということで、現場の混乱や不安もあると思います。

高口としては、今こどもが１年生で、授業の進行がはやいことに驚き。１学期ですでに、引き算や２ケタの足し算をやっています。ついてこられない子どもがいないか、心配です。

教育委員会としても、子どもや、先生への支援が必要です。

区は「新しい授業に関して、モデル授業を行っていく」とのこと。

今後の授業のあり方を、しっかり注視していきたいです。

★道徳の教科書は…

先日、区民向けの教科書展示会に参加してきました。

やっぱり気になる、道徳の教科書…。うちの子たちが持っている教科書もチェックしましたが、このなかでは、光村図書がベターかな、という印象。今回も光村図書が採択となり、まあよかったかな…と思っています。

★道徳を考える講座、開催します！

とはいえ、道徳の教科化で、子どもたちの内面が「評価」されてしまう問題は残り続けます。道徳の問題は、冬頃講座を開き、皆さんと考えていきたいと思います！

★次回委員会は9/10（水）10時～

区役所西庁舎8階、委員会室にて。

どなたでも手ぶらで傍聴できます。お越しください！