体罰の実態把握… 8/22文教児童青少年委員会
8/22文教児童青少年委員会のレポートです。
練馬区立小中学校の体罰等の実態把握
毎年報告がある案件です。今年は、
- 体罰…0件
- 不適切な指導…4校5件
- 暴言等…4校4件
- 指導の範囲内…3校3件
★分類は、以下のとおり
★問題は、調査方法
調査の方法は、
- 校長による、教員への聞き取り
- 担任による、生徒へのアンケート、聞き取り
この方法では、「担任からの体罰」だった場合、生徒が問題を訴えることは難しくなります。
この問題は、以前から議会でも指摘されており、「もっと質問しやすい方法を」と尋ねました。
区「日常的な相談窓口からのものも、件数に含んでいる。日常的にできるように」工夫していく…とのことでした。
★体罰の裏側には…
体罰は許されるものではありません。そして、体罰を受けた生徒の心のケアも、とても重要です。
一方で、先生たちの多忙化、余裕のなさが、体罰や、体罰を止められない周囲の環境にもかかわってくるのではないか……と考えます。
体罰が起こらない体制づくりのためにも、教員への支援、働き方改革を強化すべきではないでしょうか。
★次回委員会は9/10(水)10時~
区役所西庁舎8階、委員会室にて。
どなたでも手ぶらで傍聴できます。お越しください!