こどもの自由か、枠にはめるか。江古田駅朝の演説

今朝は、江古田駅南口にて!
江古田から通勤する方と、江古田駅で降りる方…きっと、響く言葉が違うんだろうなあ、と思いながら…
帰り際、999電車に遭遇。ラッキー&ほっこり♪

お昼は、「子どもの権利条約」に取り組む方々とお会いして、ご意見交換をしました。私のHPなどを見て、声をかけてくださり、嬉しかったです!

どんな「こども観」をもとに、政治が行われているかが、とても大切だと思っています。
こどもは管理すべきと考え、枠の中にはめていくのか。
こどもの力を信じて、一人の人間として尊重するのか。

今の流れは、どうしても前者です(道徳が必修化されるのも、そういう理由でしょうが…)。教育の問題がいろいろ言われますが、制度の問題が大きいと感じます。

私の父親は教師でした。昔は現場が尊重され、先生が力を発揮できた。石原前都知事の時代、教育委員会がガッチリ人事を握り、校長に権限を与え、現場の教師が「手足」になる、ピラミッドを作ってしまった。

先生も、枠にはめられてしまう。上の言うことを聞くしかない。だから子どもも枠にはめるしかない。そして、枠にはまらない子どもたちが、教室にいられなくなる…。

私が「こども哲学」をやるのも、そういう危機感が理由のひとつです。自分の頭で考えること、その自由と権利があることが、今の時代だからこそ、より重要ではないかと。

何より、こどもってとてもおもしろい! 大人のほうが、ハッとさせられることがたくさんある。こどもの力が、大人にこそ必要なんじゃないかと思います。

こどもをこどもとして尊重できる現場。教育に限らず、保育や学童なども同じ。現場が力を発揮できる環境を制度として守る……私が政治家をめざす理由のひとつです。

写真は、レストラン「ボンクラージュ」にて。ねりま野菜をふんだんに使ったお店とのこと!ここは…通わねばっ!←ねりま大好き♡