練馬の図書館がピンチ!図書館専門員がいなくなる!?
高口ようこ広報です。
高口ようこの具体的な政策や考えについてご紹介いたします。今回は図書館の指定管理(民間委託)について。
図書館は、私たちの知る権利、学ぶ権利を保障する、大切な教育施設です。図書館がなければ、市場経済にはのらないけれど貴重な地域資料は、消えてしまいます。
練馬区の図書館で、選書など中心的な業務に携わる図書館専門員。全員が非常勤の1年更新。手取りは約16万。何年働いても昇給しない。そして、全員が女性です。
図書館の問題は、非正規雇用を増やし、現場の努力に甘んじる今の日本社会の縮図です。
しかも練馬区は、30年以上にわたり区に尽くしてきた彼女たちを、指定管理を進めることにより排除しようと計画しました(専門員らの必死の努力で、直前で回避)。
ひとの生活を、足元で支えるのが自治体のはず。自ら働く者を踏みつけて、いい地域になるでしょうか?そもそも長期・継続的な運営が不可欠な図書館に、5年ごとに更新される指定管理自体が合わないのです。
「練馬区の図書館で働きたい。私達は役に立ってきたし、これからも役に立ちたい」
本への愛情と仕事への誇りをもち、なにより、この練馬や住民を愛し、尽くしてきた。その彼女達をないがしろにした先に、しあわせな地域社会などない。高口はそう確信しています。
ご質問やご意見に、区政との窓口を目指す高口本人がお答えします。
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