自宅療養者へ練馬区独自の配食サービス&パルスオキシメーターを追加購入…練馬区議会・一般質問より最新情報part2!
9/14(火)の練馬区議会・一般質問より、気になる情報をピックアップしてお届けします。
*練馬区の答弁を要約したものです。
コロナ対策
★自宅療養者支援
- 自宅療養者への東京都の配食サービス
- 現在は改善され、2日以内にお届け
- 練馬区でも独自のサービス提供の準備を進めている
★パルスオキシメーター
- 自宅療養者(30歳以上+30歳未満の重症者リスク)に
- パルスオキシメーターを貸与
- 今度の補正予算で追加→行きわたるように
防災
★熱海の土石流で問題になった大規模盛土→練馬区は?
- 東京都が大規模盛土のマップを公表
- 年代、履歴→宅地カルテを作成
- 今年度中に調査結果がまとまる予定
- それを受けて、今後、練馬区も必要な調査を実施。安全性を確認する
- 練馬区の大規模盛土は、谷埋め
- 練馬区「危険性は少ないと考えている」
★水害
- 水害リスクのある個所:14カ所、16町会
- 1時間75mmに対応できるよう、対策に取り組んでいる
学校
★PCR検査
- 練馬区「濃厚接触者に限定せず、(教職員、生徒に)PCR検査を実施している」
- 「一律にクラス全員への検査を行う考えはない」
- 「現時点で、定期的な検査を実施する考えはない」
*実際には、濃厚接触者にならず、検査をされていない…という声を頂くので、実態と答弁の乖離があるのではないでしょうか…
★タブレットの教育効果
- 練馬区「習熟度に応じた個別学習」や、「協働学習」に役立っている
- 今後、校外学習など…「幅広い活用」
★授業のライブ配信をしない理由
- 練馬区「ライブ配信は一方通行。学習効果の検証が必要」
★視力低下
- 練馬区でも進んでいると考えている
- ガイドラインを作成し、周知した
- 今後も、効果的な指導啓発を行う
★長期欠席者への対応
- 教育委員会「長期欠席者には」、ICTなどを活用して、「一人ひとり寄り添った対応を行っている」
*そんな完璧な対応ではない…と思う方もおられるのではないでしょうか…?
★こどもの権利は十分に保障?
- 教育委員会「多様な考えを認め合う指導を行っている」
- 「自由に意見を言う権利は十分に保障されている」
*これも、こどもに聞いたら「そんなことない」と言うのではないでしょうか…?
★校則
- 校則の制定権限→校長にある
- 練馬区「指導上必要な判断→制度上妥当と考えている」が…
- 下着の色指定→校則の表現を改めるよう、教育委員会から学校へ指導した
- 一部の学校→生徒、保護者のアンケートで校則の項目を見直した事例
- 生徒総会で、校則を取り上げる事例も
- 入学説明会で、校則を通知→HPに掲載を一律に指示する考えはない
★修学旅行のキャンセル料
- キャンセル料は公費で負担
待機児童
★学童
- 昨年度より、待機児童は112人減少
- ねりっこクラブ:今年度10校→合計37校に
- →来年度8校増設
★保育園
- 来年度7カ所、381人分増設
- 3歳の壁→段差定員の確保をすすめる
環境
★気候危機、気候変動
- 国の電源構成
- 練馬区は「国に意見はしない」
★プラスチックごみ
- 練馬区が作成するクリアファイル→新たに作成したものはない(今あるものを活用)
- 拡大生産者責任→区長会を通じ、①国の責任の明確化、②財政支援、を要望
★香害のポスター
- 国が作成したポスター
- 保健相談所、消費生活センター、小中学校、児童館、子ども家庭支援センター等に掲示
★練馬区エネルギービジョン
- 昨年度検討会議を設置→検討中
生活困窮者への家賃補助
- 練馬区独自の生活支援給付金や、家賃補助について
- 練馬区「実施する考えない」
重要土地調査法
- 練馬区「区として国に意見を申し上げる立場にない」
- 区域がまだ指定されていないので、対象となる世帯数は把握できない
ひきこもり
- 昨年度、居場所事業で7名就労
- 居場所事業にも来ない方は、保健相談所が電話・訪問などのアウトリーチ
生産緑地
- 生産緑地の貸借制度
- 15件のマッチング成立
樹木
- 学校で倒木が発生
- 全小中学校、区立施設を緊急点検
- 4分の1がさらなる点検が必要
- 民間事業者が2次点検を行う
分譲マンションの管理
- 昭和58年、区分所有法改正以前のマンションが対象
- 練馬区に「2000件」あるうち
- 届出対象が「330件」
- 届出対象のうち、届出があったのが「239件」
- 届出があったうち、項目が整っていないのが「26件」
→マンション管理士が個別訪問 - 届出がないマンション→督促
→それでも届け出ない場合、個別訪問 - 今後、東京都は昭和59年以降のマンションも、対象とすることを検討している