練馬区議会 委員会レポ11-12月/医療、病院、保険料
11-12月に開催された練馬区議会の委員会より、医療、病院、保険料に関する案件をレポートします!
国民健康保険料の電子決済、拡大へ
- 住民税・軽自動車税では、すでに、モバイルレジクレジット、LINEPayによる納付を導入(平成31年4月)
- 国民健康保険料についても開始
- 導入時期:2021(令和3)年1月4日
- 納付限度額:30万円
- 方法
- モバイルレジクレジット(クレジットカード納付)
【アプリ】モバイルレジ(株式会社NTTデータ)
VISA、MasterCard、JCB、アメリカンエクスプレス、ダイナーズクラブ
【クレジットカード会社への決済手数料】納付者負担 - LINEPay(請求書支払い)
【アプリ】LINEPay(LINEPay株式会社)
【決済手数料】不要
- モバイルレジクレジット(クレジットカード納付)
- 経費
- システム改修費等:約660万円
- 運用経費(税別)
- 基本使用料:各月額15,000円
- 手数料納付書1件あたり57円
- 他区の国民健康保険料での導入状況
- モバイルレジクレジット:7区
- LINEPay:6区
高野台新病院の開設、2022年8月に変更
- 旧高野台運動場用地にできる高野台新病院
- 開設時期が、5ヶ月遅れる
(変更前)令和4年3月
(変更後)令和4年8月 - 変更理由
- 東京都の施設整備補助金の審査会が、新型コロナウイルスの影響で遅れたたため
- 変更スケジュール
- 令和3年1月~令和4年5月:建設工事
令和4年6月~令和4年7月:医療機器の設置等開設準備
令和4年8月:開院
- 令和3年1月~令和4年5月:建設工事
練馬区内の病床数、増加へ…392床を申請中
- 病院の病床数(ベッド数)は、各医療圏ごとに上限が決められている
- 新規に増やす場合は、申請が必要
- 令和2年度の新規開設・増床の申請状況は、以下のとおり
*「令和2年度 病院、有床診療所の新規開設及び増床に係る申請一覧」 - 練馬区は、392床を申請中
- 練馬区が入っている「区西北部」の「配分予定数444」>「申請病床数442」
→申請が配分予定を下回っているので、このままいけば申請通り通る見込みと思われます。 - 今後:2021年3月末、配分数が決定
★申請が通ると、練馬区の病床数、どう変わる?
- 7年で、992床増加/人口10万人あたり124床増加
- ただし…23区平均人口10万人当たりの病床数:750床(2020年6月1日現在)→まだ366床も平均より低い状況
※1 順天堂練馬病院90床、練馬光が丘病院115床、高野台新病院218床
※2 病床申請中の練馬光が丘病院跡施設の病床数は、回復期50床、慢性期150床=200床で試算
練馬区入退院連携ガイドライン(医療機関・事業者向け)
- 医療・介護従事者向けのガイドラインを発行
- 在宅療養を必要とする方が病院を退院した後、在宅へスムーズに移行できるよう、区内病院それぞれの医療・介護従事者間の連携窓口や、患者・利用者が入院してから退院するまでの流れを図式化
- 「いつ、どこで、誰と誰が連携しているか」を紹介する
- 練馬区内17病院で、「病院別ガイドライン」も策定
- 事業者向け…ということで、一般の方は、「こういうものもあるんだ」と、頭の片隅に覚えていて頂けたらと思います!
詳細https://www.city.nerima.tokyo.jp/hokenfukushi/iryo/zaitaku/hospitalizationguide.html