まどぐちはこうぐち!「保育園落ちた」ご相談

先日、駅で演説していたら、あるママさんから「私、保育園落ちたんです」と声をかけられました。その場で、その方とお話をしたのち、市民の声ねりま代表の池尻区議につなぎました。

区の窓口での説明や対応が不十分で、書類も不親切だったため、必要事項をきちんと書けないままになってしまい、1次選考に漏れたことが判明。その後、無事その方は2次で入ることができました(もちろん口利きなどではありません。不備を修正しての正式な手続きです。念のため…)。

しかし、不備がなければ、1次で、希望の園に入れたかもしれません。一概には喜べませんが……ひとまず保育園に入れ、私もとても安心しました。

保育課の窓口は大混雑でとても大変でしょうが、丁寧な説明の必要性を痛感。区からは、池尻のもとに、「書式の整備も含めて窓口の対応を改善する」という回答をもらいました。

私はまだ立候補予定者ですが、実際にこうやって、地域の困りごと、悩み事を聞き、寄り添いながら、政治的な解決方法を見出していく…。地域の政治家になる”予行演習”(?)をさせていただいた感覚です。

何より、同じ母親だから、女性だから、同年代だから、話しかけやすかったのかもしれません。

子どもを産んで、初めてのことがたくさんありました。
泣きやまずに、「うるさい!」と怒鳴られた経験。電車やバスで、子どもがうるさくしないか、いつも気にしてしまう。社会から取り残されたような不安感。孤独。ママ友という新しい世界。

こどもはもちろん可愛いけれど、24時間365日一緒は息が詰まる。ほんの数時間でいいから、のんびりしたい。美容院、何か月行ってないだろう?

保育園に入れない、学童にも入れない。入った後も、質が心配。学校に行けば、教育が心配……。

地域で子育てしている私だから、今のママやパパの困りや悩みに、きっと寄り添って、自分事として取り組める。そんなふうに思わせていただきました。

ママさん、相談してくれて、ありがとうございました!