産後ケアハウス 萌の木さん(西東京市)を視察させて頂きました

お隣・西東京市に新しくできた
「産後ケアハウス 萌の木 – moenoki」さん。
https://www.moenoki.com/

視察させていただく機会を得て、伺ってきました。

萌の木の皆様、助産師の渡辺愛さん、皆さん、
ありがとうございました!!

マンションを改装、行き届いた空間

保谷駅南口から徒歩8分程度。
途中まで練馬区で、練馬区民の方々にも行きやすい場所。

現在はプレオープン中です。

マンションの1Fを改装し、新しくきれいで、居心地のいい内装。

↑ふかふかのベッドは、頭や足元を電動で起こすことができ、産後のおかあさんにやさしい(足もむくむので…)

1階なので、フラットで階段の昇り降りが不要なのも、優しいつくりですね。

ほかに、授乳室や相談コーナー、シャワールームなど。

ドリンクコーナーからは優しい音楽が流れ、すみずみに、あたたかな気遣いが感じられます。

お昼のメニューは近くのイタリアンに依頼。

近くの駅なら送迎つき!(1組限定)

運営母体は保育園、きょうだい児にも対応

オプションで、きょうだい児も3歳まで預かりOK。
キッズルームがあり、保育士さんもいらっしゃいます。
(1時間1500円)

こちらは、運営の母体が近隣の保育園!
保育に慣れているのが特長です。

きょうだい児のお昼は、保育園の給食を提供できるそうで、
連携するメリットがここにも。

「きょうだいで行きたい」というニーズは
とても高いそうです。

産後のお母さんのニーズ

他にも…

  • 寝たい
  • 外出したい
  • お話したい
  • 話を聴いてほしい…

産後のお母さんの様々なニーズ、悩みを教えて頂きました。

産後ケアとは、行政の支援がどうあるべきか、考えなければと思います。

補助金は練馬区より高い!

驚くことに、補助金は、実は練馬区より、西東京市のほうが高いのです!

23区のほうがお金があるのになぜ?と思いますよね……

デイケアの補助金は、

  • 西東京市:24500円(利用料金2500円)
  • 練馬区:22000円(利用料金1500円)

練馬区、もっと上げないと…と、思いませんか?

財政的な支援の必要性

ただし、施設の改修費については、
補助金は「ゼロ」……!

信じられませんが……

法的・財源的な裏付けのある保育園等と異なり、
産後ケア事業は、まだまだ始まったばかり。
財政面を含めた支援が整っていません。

助産師さんも人手不足ですが、
やる気があっても、自宅を開業するのは、
資金面からいってもハードルが高く。

練馬区等、行政との様々な書類仕事も煩雑です。

萌の木さんのように、事業者が運営する施設で働けると、
助産師としての仕事に集中できるのも、メリットとのお話。

その点で言うと、
以前視察した世田谷区のように、
区立の産後ケアセンターの設置も必要と感じています。

参考:高口ブログ「よりよい産後ケアとは…世田谷区立産後ケアセンターを視察させて頂きました」

支援の充実を!

現在でも、練馬区の産後ケア施設は
「予約がとれない」
「複数回利用したいけど、できない」
という状況。

産後ケアを充実させるため、
助産師さんや産後ケア施設への支援の拡充など
今後もしっかり求めていきたいと思います!

ご対応、ありがとうございました。