【高口質疑】差別、デマ、フェイクニュース…練馬区の対策強化を(2026/2/19予算特別委員会②)
*2026年2月19日、「総務費・議会費」での高口の質疑②です。
2テーマ目は、前テーマの戦争・平和にもつながる
差別、デマ対策。
練馬区が巻き込まれた実例をもとに、
差別・デマの構造と、
その対策を問いました。
巧妙化するフェイク動画、フェイク画像への対策も、求めました。
↓以下、質疑です↓
差別・デマへの対策を
差別・デマ対策について伺います。
昨年秋、練馬区に関わるデマがSNSで拡散されました。
その投稿された写真は、どう見ても練馬区立の施設ではないのに、
「区の公共施設が、外国籍住民に、不正利用されている」
というデマです。
練馬区にも、そこが練馬区の施設でないことは、確認をとりました。
前提として、各施設のルールに沿っていれば、
誰がどのように利用してもかまわないわけですが、
そもそも区の施設ではないので、投稿自体が虚偽です。
本日時点で3000近い「いいね」が付き、
レスには、練馬区への不信感を表すコメントもついており、
事実無根のデマによって、練馬区の信頼が傷つけられた形です。
高口Q
①まず、練馬区が関わるデマについて、練馬区として明確に、デマであると否定すべき。
②また、今回のケースは、デマと差別がセットになっており、
差別的な言動を正当化するために、練馬区・行政が利用される…
という構造になっています。
練馬区自身が差別に巻き込まれ、利用される、という状況に対し、
どのように対策を取っていくのか?
2点、伺います。
A【人権男女協働参画課長】
私から人権に関する質問についてお答えいたします。
SNS上の書き込みも含め、国籍、民族等を理由として、地域社会から
排除することを先導するヘイトスピーチは、
不当な差別的言動であり、許されるものではありません。
個別の表現が、ヘイトスピーチ等に該当するかは、文脈や、背景等を総合的に
考慮して判断されるものと認識しております。
東京都は、都条例に基づくヘイトスピーチの認定や、公表等を行っているため、
必要に応じて、都と連携して対応を行ってまいります。
ヘイトスピーチ等の様々な人権問題に関して、引き続き啓発等の取り組みを進めてまいります。
以上です。
A【広聴広報課長】
今回の投稿について、です。
議員から、ご連絡をいただいたところです。
練馬区の事例ではないことは確認しましたが、区民からのお問い合わせが
全くなかったことから、今回は対応を見送りました。
以上です。
【高口】
私も練馬区民のひとりなので、対応いただきたいなと、改めて要望します。
区民から要望があれば、対応いただける、ということの答弁だと思うので、
ぜひよろしくお願いします。
フェイク画像、フェイク動画への対策
高口Q
AIの進化により、フェイク画像、フェイク動画も、
見分けがつかないレベルに進化してしまっています。
技術を悪用したデマやフェイクについても、
今後練馬区として対策が必要だと思っていますが、
どう対策を取って行くのか、方針を伺います。
A【広聴広報課長】
フェイクニュースへの対応は、即時、公式アカウントを活用して、否定することが、
まず第一です。
その上で正確な情報、いわゆる正解をセットで周知することがより
説得力を増します。
その上で、状況に応じてになりますが、SNSであれば、プラットフォーム事業者への
削除要請も行うことにもなります。
あらゆる誤情報に対応する必要があるかは個別に判断しますが、
基本的にはこうした対応を行うものとしています。
以上です。
【高口】
いろいろな技術や社会の状況で、今後様々な対応が必要だなと思っているので、
是非、大変と思いますが、速やかな対応をよろしくお願いします。
議会でのハラスメント研修も、継続実施を!
重大な人権侵害であるハラスメントについて、
先日練馬区議会でハラスメント研修が行われて、
まずは実施されたことは良かったなと思っています。
内容を精査しつつですが、
毎年、せめて改選ごとは必ず、研修を行って頂きたいです。
また、渋谷区議会のような外部相談窓口なども
設置頂きたいと要望します。
*参考
- 議員向けハラスメント研修、コンプライアンス研修が練馬区議会で実現(2026/2/13)
- 渋谷区議会ハラスメント外部相談窓口について
https://shibukugi.tokyo/news/2025070300025/