【決算・高口質疑】外国籍の子どもへのヘイトクライム、地域でとめよう(2025/9/19③)

練馬区議会・決算特別委員会。

2025年9月19日、区民費・地域文化費の高口の質疑を、4回に分けて報告中。

3つめは、排外主義、差別やヘイトをどうやって止められるのか…

地域でこそできることがあるのでは、との強い思いで、質疑しました。


★子どもへのヘイトクライム

高口

参院選を経て、外国人住民、特にクルド人への誹謗中傷がエスカレートしています。

日本人男性が、クルド人の小学生に暴力をふるった川口市の事件が、9月14日、報道されました。

男は、公園で遊んでいる子どもたちに「法律がなければ、おまえらなんかぶっ殺してやるよ」などと暴言。

別の日には、子どもの頭を押して地面に倒し、さらに別の子を肘で突き、唇から出血。

動画の記録が一部残っており、男も暴行を認め、父親は被害届を提出。

被害を受けた少年は外出できなくなり、夜中に目を覚まし「男が殺しに来た」と叫ぶこともあるそうです。

ヘイトスピーチがヘイトクライムにつながること、排外主義の矛先が、力の弱い子どもたちに向かうことが証明されてしまったと言えます。

このような社会状況だからこそ、地域での共生の取組み、交流し、顔をつなげ、理解しあうことがますます重要となります。

練馬区の地域振興課では相談窓口を置いていますが、どのような相談が多いか、こういったヘイトへの相談、心の相談などが来た場合、どのような対応をするか、伺います。

地域振興課長

区では地域で外国人が安心して暮らせるよう、外国語相談窓口を設置し、生活における様々な相談に応じています。

相談内容としましては、

  • 区から案内が来たけどどうすればいいのか。窓口に一緒に行っていただけないか。
  • 日本語を学習したいので、日本語教室に参加できないか。
  • 母国に帰るけど残りの保険料の支払いはどうすればいいか。

など、行政手続きに関するものや、日本語習得、生活に関する相談が多くなっています。

また、人権に関わる内容、精神的な不安など、専門的な対応が必要な場合には相談内容に応じて適切な専門機関や相談窓口をご案内し、必要な支援に繋げるよう対応しております。

高口

わざわざ母国に帰る時に残りの保険料を払うと、そのために相談に来ると。真面目でありがたいなと思います。

窓口で、ヘイトや心の悩みも相談できること、知られていないと思います。

ぜひ、区として積極的な周知をお願いします。


質疑としては以上です。

思いを伝えるには、とても質疑時間が足りませんが…

今回だけに限らず、これからも、いろいろな観点から、共生社会を実現するために、行動していこうと思います。