昨年度の練馬区のごみ&リサイクル状況は?(2025/9/12 みどり・環境等特別委員会)

2025年9月12日、みどり・環境等特別委員会のレポートです。

昨年度(2024)練馬区の清掃リサイクル事業

◼️区民1人1日あたりのごみ量→23区で4位

 

  • 23区で4番目
  • 前年度マイナス9グラム
  • コロナ禍で増えたごみ量が減ってきた

こちら、実は以前は1位でした。
徐々に後退し、現在は4位。

  1. 1位 北区:416グラム
  2. 2位 杉並区:423グラム
  3. 3位 中野区:425グラム
  4. 4位 練馬区:426.5グラム

北区は、製品プラスチックの回収をいち早く始め、一気に1位に躍り出たそう!
練馬区も製品プラスチックの回収を始めるので、減らせそうな見込み。
(ただし、他区も同様に始めるのですが…)

順位がすべてではないので、
それぞれの区が努力して、
ごみ量を減らしていくことが重要ですね!

◼️リサイクル率はマイナスに

  • リサイクル率はマイナス0.2%
  • 資源ごみが特にマイナスに

簡単にまとめると、
ごみ量は減ったものの、
リサイクル率も減った…という状況です。

毎年の傾向ですが、
特に雑紙が可燃ごみに出され、
資源に出されないという点が課題です。

◼️ごみ処理にかかる経費

  • 歳出は増えたが、ペットボトル等の売却も増え、資源ごみの経費が減った
  • 処理経費が減り、人口が増したことも、経費減につながった
  • 回収量が減ったことも要因の一つ

…といった説明がありました。

ごみ処理に大きな税金がかかること、
節税のためにも、みんなでごみを減らそう!
という意識が広がるとよいなと思います。

◼️高口より質疑

Q:生ごみの水切り=経費削減のアピールを

まずは先日、”ごみ芸人”として有名な
マシンガンズ滝川さんの講座を受け、
学んだことを、この機会に聞きました。

多摩市では、水切り袋のパッケージに
「片手でしぼると●億円
両手でしぼると●億円」
と、税金がいくら削減できるかをアピール。
キャッチーで目を引き、協力しようと思えます。
練馬区でもやってみては?

区A
・水切りすると、その分収集車両が減り、経済効果につながる
・以前、練馬区でも水切り袋を配布していた
・「それ自体がごみになる」と言われ…(やめた)
・ぱっちんと挟んで水を切るもの等を配った時期もある
・現在は、配るより、動画で啓発
・リサイクルセンターでも啓発
・ごみが減ると、経費がかかること含め、啓発していく

Q:毎日使うものは、貰ってうれしい…

・練馬区が以前配布していた水切り袋、手を汚さず水切りできて、とても使いやすかった
・紙でできていて、プラスチックじゃないのもよい
・ぜひまた、検討を…

区A
・有効ではあるが、ごみとして出る
・来年度またやるかどうかはわからないが
・いろんな自治体、事例、方策も見ていく
・そもそも生ごみ出さない方法、という発想もある

Q:清掃員の熱中症対策

・3年連続、今年は6月から暑かった…
→清掃員の現場の皆さん、熱中症は大丈夫でしたか?
・また、新しく配備した空調服など、現場の反応は?

区A
・今年度、ファン付きベストを配布
・民間事業者にも補助
・導入前に実証実験をした
・乗り降りが多い作業→ファンがドアにぶつかる
・車内では逆に冷えすぎる
・いろいろ聞いて、サイドにつくファン付きベストを導入
・若手は着て活用
・ご年配の職員は、これまでの作業に慣れていて、なくても大丈夫
・「本当に暑い日は着てください」と伝えている
・活用
・暑さによる乗り換え(交代)は1件、民間事業者でも1件
・みなさん、長年、暑さに慣れている
・水分補給、前日飲みすぎない、きちんと寝るなど対策
・管理職も、できるかぎり対策をとる

*現場の清掃職員のみなさん、
あの暑さのなか、プロ意識も含めて、
本当にすごいですね!

Q:来年度に向けたさらなる熱中症対策を。

現場職員に、ぜひ支援をお願いします。

区A
・今年度の効果、アンケートをとったり、状況を踏まえ、引き続き検討したい

◼️他議員より質疑

Q:リチウム電池の問題について

区A
・製造者が責任をもってリサイクルするように、
という法改正も国で議論されているとの報道もある

Q:資源ごみ回収のコンテナ、前日設置にしては?

区A
・朝6:30までにカゴを設置し、朝9時から回収
・路上にコンテナが置かれること、警察が厳しく言っている
「ずっと置かれると危険」
・朝は車・人通りが少ないので短時間に設置できる
→夕方でも短時間でできるかが課題
・前日設置にも課題がある

Q:学校の食品ロス削減、アプローチは

区A
・保育園からも出るが、給食残渣
・「練馬の大地」という肥料化し、練馬の農家に売っている
・本来好ましくはない
・栄養士の方たち、年1回対象で集めて、啓発している
・学校性質上、生ごみは出るので、リサイクルしている

Q:生ごみを乾燥させる製品を買ったが、区の補助の対象だった

区A:
・あっせん商品、日進月歩
・人気なものが対象になるよう、業者とも相談していく


今後も、ごみ削減、リサイクル率向上、そして現場の清掃職員の皆様の環境向上など、様々提案、質疑をしていきたいと思います。