【練馬区議会】一般質問より注目情報(2025年9月8−10日)
2025年9月8~10日の一般質問より、情報をピックアップしてお伝えします。
9月10日(3日目)
◼️保育士のスキマバイト、スポットワーク
・国の通知を周知
・実態調査の「考えはない」
◼️学校給食の価格高騰への対応
・区「現時点で給食の内容や質に影響は出ていない」(←えっ……!?)
・不登校生徒への昼食費補助「現時点で考えはない」
◼️不登校児の健診未受診問題
・区が費用負担の考えは「ない」
◼️学校のバリアフリー化
・エレベーター設置:現在16校(23区最低!)
・長寿命化にあたり検討したが、設置しないことに
◼️学校の遮熱対策
・改修時、天井には断熱
・遮熱カーテン
・最上階:エアコン2台
◼️校則
・区のガイドライン、策定の考えは「ない」
◼️英語教育
・英検3級程度の英語力:練馬区72%
・国52%を大きく上回る
◼️香害
・校長会で周知など
・症状を訴える生徒がいたら、全保護者にリーフレット送付など
・区独自の製品使用のガイドライン策定の考えは「ない」
◼️外国ルーツの生徒への学校での支援
・小学校1校をモデル校→日本語指導教員を配置
・中学校への派遣:160時間まで拡充
・中学校11校→複数言語で通訳できる機器を導入
◼️外国籍世帯の生活保護
・平成30年度:316世帯、2.3%
・令和6年度:312世帯、2.2%
・ほぼ横ばい
*高口注:外国籍住民は急増しているのに、
生活保護は若干ながら減っているのが、現実です。
◼️ヘイトスピーチへの対応
・区「不当な差別的言動、許されるものではない」
・区のHPに都HPのリンク先を掲載
・選挙内に起きた場合→選管などが連携して対応
・区条例制定の考えはない
・引き続き、啓発等の活動を行う
◼️戦後80年なのに、平和推進事業の予算を削減
・「令和6年度の予算を精査した」
*高口注:昨年度の実績をもとにした結果、予算が減ったということ。
戦後80年にあたり、新たな事業は行わなかったということでもあります。
区の平和への姿勢が問われます。
◼️稲荷山公園の戦争遺跡
・区「引き続き、施設の実態を把握するため、必要な調査を行う」
◼️練馬区立美術館 延期について
・区「9月に入り、ただちに着工見送りを判断」
・「無期限延期ではない」
・方針を「見直す考えはない」
・中村橋のまちづくりにも取り組む
・4月以降寄付した方
→9月5日にメール、方針に変更ない旨を伝えた
・再整備にかかる費用
Q:契約済みで、今後支出予定の項目
(※9/11修正・追記)
・実施設計委託料残金
・昇降機設備設置工事費残金
・コンストラクションマネジメント委託料、
・令和7年度中村橋駅周辺まちなみ整備総合監修委託料
・支出済みとあわせて、8億3,400万円余
・”現段階で”違約金、キャンセル料の見込みはない
9月9日(2日目)
◼️被爆者の語り部
・来年度の平和祈念コンサート
「被爆者団体からも意見を伺い、講演者の選定をする」
- これまで、なぜか頑なに被爆者には語り部をさせてこなかった練馬区。
- 高口がこれまで強く強く求めてきたことが、
一歩進んだような答弁でした…!!
◼️練馬区立美術館、改築延期
Q:工事見送りを決めたタイミングを聞かれ…
区A:8月末のヒアリング
→「ただちに来年度の着工を見送り」
「設計を理由に工事見送りを判断したのではない」
Q:支出済みの額は?
A:合計 4億1290万円
<内訳> ※9/11修正・追記
・美術館再整備基本構想策定支援業務委託料:2224万円
・基本設計委託料・実施設計委託料前払い金:2億7349万円
・昇降機設備設置工事費前払い金:1億860万円
・中村橋周辺まちなみ整備総合監修業務委託料:857万円
◼️教育費の無償化、負担軽減
Q:他自治体が、学校にかかる費用の無償化・負担軽減を広げていることを指摘されると…
A:教育長「無償化の競い合いに加わる考えはない」
*高口注:競い合いではなく、よりよい教育環境にしようと
それぞれの自治体が努力しているだけではないでしょうか…
それぞれが努力してよりよくなっていけば、
保護者にも子どもにとってもよいことと思うのですが…
・「公費・私費負担ガイドライン」を策定済み
・品目大幅拡大
・バス代→5、6年(高学年)にも拡大
・「さらなる拡大の考えはない」
・国から「通学洋服等(制服)」の購入の通知
→複数の販売店から購入できることなど、校長会で周知
◼️就学援助
・7月頃に認定を確定
→7月より後であれば、修学旅行費の前払いは可能
・生活保護費と連動
→生活保護についての国の専門家会議の動向を注視
◼️不登校対策「メタバース教室」
・トライ、フリーマインドの登録者で試行
・登録:53人
・のべ利用:172人
・来年度本格実施
→効果的なプログラムやルールなどを検討
◼️校内別室支援員
・今年度、全校配置を進めている
・見守り支援
・1学期実施状況
→今後調査結果を分析、適切な支援を検討
◼️災害時の停電対策
・区内約1割で発生する想定
・避難拠点が開設できない場合
→周辺の避難拠点・他区立施設・協定している都立学校などへ
◼️防災
・今月、都への支援物資養成訓練を実施
◼️遮熱性舗装
・『練馬区環境基本計画2023』
・改修などの際、採用を進めている
・11 km、45000㎡
・維持管理の課題も
◼️区民葬儀
・昨年度利用:1848件
・令和8年度:23区共通の助成制度を創設する方針
・23区共通→特別区長会が調整を行う
・制度が決まり次第、区民に周知
・火葬場のあり方→特別区長会で検討、必要に応じて国に要請
◼️認知症
・前年度1.6倍が受診
→うち約2割が軽度の診断
◼️自転車、新制度
・9月、警察が『自転車ハンドブック』を公開
・「さらなる周知啓発に取り組む」
【9月8日】
◼️練馬区立美術館再整備、着工見送りについて
区長
「美術館・貫井図書館の再整備は、
この私の夢の実現をめざして、
大きく前に進むものです」
*「区民のため」とか、「私たちの夢」ではなく
「私の夢」……
区長の夢のために、多額の税金をつぎこむのでしょうか……!?
部長答弁
・今後も、必要に応じて建設業界へのヒアリング調査等を行い
・本体工事の着工時期を判断
・それに合わせて解体工事の着手の準備を進める
*再整備を諦めたわけではない、
というトーンの答弁でしょうか…?
・工事費「当初想定の倍以上の可能性もあると報告を受けている」
詳しくは→実施設計完了後に積算
・「少なくとも今後1年間は状況を慎重に見極める必要」
・コストダウンについて
「コンストラクションマネジメントに要した費用を大きく上回る効果」
・昇降機(エスカレーター、エレベーター)
受注者から「いまだ製作段階に入っていない」との報告
→本体工事の着工にあわせて対応
・今後の施設利用
「解体工事着手までの期間、現施設での運営を継続」
「区民に利用いただく」
美術館:貸し館事業、アウトリーチ事業、収蔵作品の展示
図書館:継続
サンライフ練馬:体育室などの貸し館事業(*)や労務相談を継続
*区民センターに移転するトレーニング室を除く
・SNSの発信
→区ゆかりの著名人、インフルエンサーに協力いただく
*ちなみに、区長は所信表明と同じことを繰り返しがほとんど。
「推進の立場をとってきた」という与党議員にさえ、繰り返しの答弁でした。
◼️子どもショートステイ
・86%が養育不安での利用
◼️情緒学級の設置
・改築校だけでなく、仮設校舎や既存校での設置も検討
◼️小学校のひろば事業、利用前倒し
・「64校」で実施
*1校のみ、未実施校があります…
◼️障害者の移動支援
(事業者を増やすために)
・今年度から、研修の受講料を助成
◼️手話
・手話施策推進法が制定
・2022年、意思疎通条例を制定
・法と同様の理念での施策の実施を規定
◼️西武新宿線
・まちなみ誘導型都市計画
◼️雨庭
・公共施設への導入を検討している