【高口質疑】こどもパブコメ、もっと子どもが意見表明しやすく!(2026/3/5予算③)

*2026年3月5日、予算特別委員会「全款」での高口の質疑です。

「こども基本法」策定以降、
練馬区の計画素案でパブリックコメントを募集する際は、
こども向けの資料や専用ページもつくり、
こどもからのパブコメを受け付けるようになりました。

できるだけ多くの意見を、
子どもから送ってもらうことが重要ですが…

これまで練馬区は、パブコメの案内について、
「学校のタブレットPCでブックマークをしている」
という説明をしてきました。

しかし、そこから計画ページへのアクセスが、
ごくわずかであることが、
高口の調査で明らかになりました。

子どもの意見を増やす方策、
そして、子どもの理解をより深めるための
資料の作り方の工夫、
そもそも計画前に子どもの意見を聞くことを要望・提案しました。

↓以下、質疑です↓


こどもの意見表明権…パブコメの創意工夫を!

こどもパブコメにおける意見表明について伺います。

東京都による2025年の「とうきょう こどもアンケート」では、
「意見表明できる子は自己肯定感が高い」との結果も出ており、
https://www.metro.tokyo.lg.jp/information/press/2025/11/2025110610

子どもが意見を言える環境づくり、子どもの意見を尊重する制度が
重要かつ有効です。

練馬区は、計画のパブコメにおいて、子どもに意見募集をしており、
その際は「学校のタブレットPCのブックマークで周知している」と説明しています。

しかし、そこからのアクセス数は、
たとえば今年1月まで募集した
『練馬区新型インフルエンザ等対策行動計画』では
学校タブレットからの(子ども向けページへの)のべアクセス数は、わずか11。

一方で、シグフィーで募集を呼び掛けたところ、
ものすごい数の意見が寄せられたそうです。

やはりブックマークだけでは伝わらず、
シグフィーなどで直接伝えることが有効とわかりました。

今後も、子どもパブコメの周知方法の改善や、さらなる工夫を求めます。

どの意見も、子どもからの素直な意見として尊重すべきで、
意見を出すこと自体が民主主義の第一歩としてとても重要ですが、
あわせて、子どもの計画への理解の解像度をあげていくことも重要です。

そのために区の説明の仕方をブラッシュアップする必要があります。

区が作成したこども向けの資料を見ると、
論点がわかりづらかったり、
子ども自身と関連する部分が少なかったり、
大人の言葉そのままで理解しづらかったり、といったことを感じています。

たとえば今意見募集中の『練馬区地域公共交通計画(素案)』でも
「利便性と快適性を兼ね備えた交通」
「公共交通の利用促進」
など、小さい子には難しい言葉が使われています。

子どもにわかりやすい資料や説明は、大人にも活用できます。

高口Q

①子どもの権利条約では、意見表明の際、
「子どもの発達に応じて」考慮することが求められています。

たとえば未就学、小学校低学年・高学年、中高生など、
年代別で子どもの言葉にかみ砕いた
わかりやすい資料をつくることが必要です。

②またそもそも、せっかく子どもからの意見があっても、
反映されなければ意味がありません。
特に子どもに関わる計画では必ず、素案の前の段階で、
オープンハウスやワークショップで、子ども向けの意見聴取の機会を設けるよう
求めます。

2点伺います。

A:子ども施策企画課長

昨年12月に5つの計画素案に対して子ども向けのパブリックコメントを実施していますけれども、そこでお示ししております、子ども向けの概要版につきましてはイラスト等効果的に使いながらポイントがわかるように努めて各所管課において作っております。

こうした取り組みもありまして、今回の5計画に寄せられた子どもの意見というのは700件を超えておりまして大人の意見も含めた全体の件数の約9割となっております。

一部ご紹介しますと、新たな感染症危機に備える練馬区行動計画では「近くの病院や体育館でワクチンを打てる練馬区モデルというのはとてもいいと思った」と言った意見も寄せられております。

こうした子どもの意見の反映につきましても、その他取り付きにおきましても、計画素案の前の段階で、色々意見を求めるなど努めていきます。


↑ここで質疑時間、タイムアウトでした…↑

AIを活用すると瞬時に資料をつくれる時代です。

技術をうまく使って、職員の事務負担も軽減しながら、
より子どもが意見を言いやすい施策を進めていただきたいです!

よろしくお願いいたします!