酷暑の練馬、太陽熱発電が向いている⁉~清掃エネルギー等特別委員会/山形市視察
11/11-12、清掃エネルギー等特別委員会にて、山形市の視察に行ってきました。
初日の視察前、時間があるとの事で郷土資料館へ立ち寄り。建物は、大正建築の元県庁。戦後初の衆議院選挙の投票箱に感動しつつ…… 紅花で染めた深紅の花嫁衣装も美しい!
井上ひさしさんも、山形出身だったんですね! いわさきちひろさん挿絵の「子どもに伝える日本国憲法」、優しさとあたたかさにいつもジーンとなります。
「泣いた赤おに」の作者も、山形出身でした!
初日は立谷川リサイクルセンターにて、清掃事業について。 分別の仕方が練馬と異なり、その細かさが印象的。 缶びんの仕分けは、鉄でリサイクルを、風でアルミ缶を分けたあと、びんは最終的に手作業で。
業務委託しているとの事でしたが、作業する方の雇用や給与なども気になりました。
2日目は、くぬぎさわコミュニティセンターへ。地下水を汲み上げ、駐車場の融雪(青い部分)やエアコンに利用する最新設備。センサーが働き、自動で動くしくみ。汲み上げられる量の制限と、コスト面が課題との事。
電気の要らない自動ドア! 床に体重をかけると開く仕組み。重いほど、速く開くそうです。ドキッッ(;^^)
そもそも電気の要らないものに工夫して変えていくことも、大切ですね! このドア、区役所とか、リサイクルセンターとかにどうでしょうか……!?
山形市のエネルギー計画について。防災等を考え、学校だけでなく、保育所への太陽光発電の導入を検討中との事。国の補助金は、太陽光発電単体では出ず、やはり予算がネックとのことですが。こどもの安全安心のために、保育所への太陽光発電、すごくいいですね!
太陽光発電ではなく、太陽熱発電の取組も。なんと昭和57年、本庁舎建設時点で太陽光発電を設置したというからはやい! 有名な練馬の酷暑を逆手?にとって、太陽光発電……は、検討できるのではないかと思いました。