【練馬区議会決算/高口ようこ質疑】これからの公園のあり方、提案!(2026/9/24都市整備費④)

2026年9月24日、練馬区議会・決算特別委員会「都市整備費・土木費」での高口ようこの質疑です。

👇詳細は質疑にて👇

① 花火の拡充を&犬の散歩など、公園ルールを柔軟に

高口:公園については、今年、夏の花火利用が実施され、好評の声を頂いています。区民の意見を聞きながら、来年度の拡充を求めます。

また、公園のルールは、住民や利用者同士で話し合って柔軟に変えていける仕組みを求めます。

たとえば要望の多い犬、ワンちゃんの散歩なども、話し合いのなかで認めていけたらと思います。

② 先進的な「やくも公園の会」

高口:住民による公園づくりという点で、今、私の住む小竹町にある「やくも公園」が、とてもよい取り組みを行っています。

やくも公園は、東側半分の拡張工事に向け、今年度実施設計を行っています。

それに先駆け、2024年、練馬区まちづくり条例に基づく準備会「みんなで育てるやくも公園の会」が結成。

町会、商店街、近隣のこども施設、子育て世帯、近隣住民など幅広い委員から構成され、みどりのまちづくりセンターの協力も得ながら、地道に活動されています。

どんな公園にしたいか、多くの意見を聞いてまとめた「アイデア集」の発行、ワークショップや講座の開催、近隣や利用者へのヒアリング、ニュースの作成など、精力的に活動されています。

Q:自分たちの地域の公園を自分たちで考えつくっていこうという自主的な取組が素晴らしいですし、公園の拡張計画で、まちづくり条例まで至った、稀有な団体です。練馬区としても、住民たちの自主的な活動に協力・連携・後押しをしていただきたいです。

Q:また、練馬区の中でも、稀有で先進的な好事例だと思いますので、ぜひ他の公園づくりや地域活動の参考にし、広めていただきたいです。

2点見解を伺います。

計画課長

やくも公園では、地域の皆様が主体となって、みんなで育てるやくも公園の会を立ち上げ、公園の将来像や活用について検討を重ねてまいりました。

区といたしましても、こうした活動は、公園への愛着の醸成や利用促進、さらには地域コミュニケーションの活性化につながる有効な取組であると認識してございます。

今後も、公園整備の初期段階から、ワークショップや意見交換会を実施し、地域の皆様のご意見を計画づくりに反映する取組を進めてまいります。

現在、(仮称)田柄二丁目公園や富士見台一丁目公園などにおいても、同様の取組を進めてございます。

やくも公園で培われた知見や手法を生かしながら、地域の実情や機運に応じて住民参加による公園づくりを進め、区民との協働による魅力ある公園づくりを広げてまいります。

高口:ありがとうございます。引き続き連携や後押し、協力をお願いいたします。

③ 公園でもバイオネストを

高口:住民が公園づくりに関わるという観点で、先日の環境費で取り上げたバイオネストについて、江戸川区では、公園樹木や街路樹の管理の中で、バイオネストに取組み、区民ボランティアが維持管理に参加する仕組みもあります。

東葛西さくら公園では、遊びに来ていた子どもたちも自然に参加し、枝を運んだりと、自分たちで役割を見つけて作業したそうです。

公園に関わる区民を増やすことにもつながります。

Q:練馬区でも、身近な緑地や公園でバイオネストをモデル的に取り入れてはいかがでしょうか。みどりに関わる区民を増やしたり、剪定枝のごみ・CO2を減らすことにもつながります。見解を伺います。

道路公園課長

すでに、憩いの森などでは区民管理団体によりますバイオネスト等の取組みが11ヶ所で実施されてございます。

公園におきましても、利用者のご意見、設置場所や規模、周辺住民の御理解なども十分配慮しながら、活用についても検討してまいります。

高口:ぜひ、お願いします。今は焼却している枝や落ち葉のごみを減らし、脱炭素にもつながります。

担い手育成として、たとえばつながるカレッジねりまにバイオネストのレクチャーを組み入れることも考えられます。

みどり部門とも連携しながら、ぜひお願いします。

*参考:バイオネストについて、環境費でも質疑https://koguchiyoko.net/nerima/20260917koguchi3/

④ 魅力ある公園づくりのために

高口:練馬区は小さな公園が多く、人が集まる公園と集まらない公園に分かれている現状があり、その結果、特定の公園に人が集まりすぎて、近隣との騒音トラブル等が生じるケースもあり、地域の公園の魅力をそれぞれ高めていくことが重要です。

東京都建設局「公園調書」等から算出したところ、練馬区は、公園の「数」は23区でも突出して多い一方、1公園あたりの平均面積は23区で3番目に小さい結果でした。

Q:「公園数は非常に多いが、小規模な公園が多数を占める」という練馬区の公園の特徴を踏まえ、
例えば…
自然遊びやボール遊びができる公園、
仕切りのないベンチやテーブルを充実させた「休める」公園、
花壇や菜園などを育てながら地域交流ができる公園
プレイリーダーらが遊びを仕掛ける公園などが考えられます。
公園ごとに役割や個性を持たせ、地域全体で多様な遊びや過ごし方をつくっていくことについて、区の見解を伺います。

Q:また、私は、子どもにとって魅力のある公園とは、子ども自身が「遊びたい」「また来たい」と感じ、安心して自由に遊べ、主体的かつ多様な体験ができる公園だと考えます。
そのためには、子どもが主体的に遊べる環境や、地域の大人との関わりも重要です。子どもが「遊びたい」と思える公園づくりについて、区の考えと今後の取組を伺います。

道路交通課長

まず、1点目の魅力ある公園づくりです。

まず、新設の公園では、先ほどもご答弁を差し上げましたが、計画の早い段階から区民の方々から意見をいただき、計画づくりに反映してございます。

また、老朽化した公園につきましては、現在、公園改修計画の検討を進めておりまして、単に施設の更新だけでなく、周辺の公園等の機能分担を図りながら、寄せられたニーズを踏まえ、改修を進める考えでございます。

このように、地域の方々と対話を重ねて公園づくりをしていくことで、皆様に長く親しまれる公園になっていくと考えてございます。

2点目でございます。公園の視点で、魅力あるというご意見でございます。

まず、公園は様々な年代の方が活用するということが前提になりますけれども、子どもの視点で言いますと、公園の中で自分たちで遊びが発見できるといった空間が魅力促進につながっていくと考えてございます。

*高口注:答弁も途中で時間切れとなりました。
言い切れなかったところでは、幼児向けの公園、子ども自身が公園のルールをつくる公園なども、多様な公園の一つとして取り組んでいただきたいと思っています。
これからも、公園のあり方を問い、提案していきたいと思います!