豊渓中学校についての意見と提案

2026年9月3日の所信表明にて、吉田区長が、豊渓中学校の統廃合の計画を進めることを表明しました。

*参考:練馬区HP(区長の所信表明)https://www.city.nerima.tokyo.jp/kucho/shoshin/shosin0809.html
高口ブログ https://koguchiyoko.net/nerima/20260903shoshinhyomei/

練馬区長選挙で応援した私としても、重い責任を感じております。反対の声をあげてきた皆様に申し訳なく思います。

そして、なかなか声をあげられない当事者の中学生の皆さんが、実際は何を考え、感じていらっしゃるか。いろいろな思いがあるだろうと思います。私が簡単に言葉にしてはいけない、本当に重いことだと思っております。

あまりに重い問題だけに、私としては、すぐにはSNSなどで発信せず、議会での質疑の機会を待って、それから自分の考えを発信しようと思っておりました。

9月9日の文教児童青少年委員会がその機会と思っていたのですが、
豊渓中学校についての直接の案件がありませんでした。
そこで、「その他」等、質疑の機会を捉えて、発言をしました。

文教児童青少年委員会(9月9・11日)の私の質疑・要望は、以下のとおりです。

まずは地域への丁寧な説明を

高口:豊渓中学校についても、私個人としては残してほしいですし、学校適正配置の現在の計画の問題点は、これまでも指摘してきました。

豊渓中学校について、区長がいろいろな人の話を聴いて決断したことは、一般質問の答弁で語っていました。
そういったこれまでの経過も含めて、まずは地域に丁寧な説明を行っていただきたいと要望します。

オープンな話し合い、対話の場を

そのうえで、私たちとしては、オープンな話し合い、対話の場が必要と考えています。

名称も「準備会」ではなく、対話の場となるかたちにしていただきたい。
オープンで、誰もが参加できる対話の場に。
何より、子ども・若者、中学生自身が参加できるようにしていただきたいと思います。

何よりも当事者の中学生の声を聴いてほしい

何よりまず、豊渓中学校に通う当事者の子どもの声を聴いてほしい。
希望する中学生と面談や、アンケートなどの実施を要望します。
学校にまかせず、練馬区としての説明と話し合いの場をもっていただきたいです。

  • 区A:区長所信の表明のとおり
  • 今後、学校関係者、地域の方に協力いただきながら協議を進めていく
  • この件に限らず、区長は就任後、様々な機会を捉えてご意見を丁寧に聴いていく
  • そのスタンスは変わらない

高口:昨日の記者会見で、たくさんの方に会い、たくさんの意見を聴いたという記事が出ていました。

跡施設の考えは?

高口Q:それから跡施設については、いわゆるゼロベースで地域の意見を聞くという方針だと思いますが、たとえば「学びの多様化学校」も選択肢として排除しない、否定はしないということでいいでしょうか?

  • 区A:今後の可能性
  • 子ども、地域と丁寧に話し合っていく

高口:否定しない、つまり、学びの多様化学校の可能性もあるということです。
中学生たち、地域の意見が第一ですが、
地域や保護者から意見が強くあがるのであれば、
ぜひ設置をしてほしいと、強く要望します。

↑質疑は以上です。

“学校”を残す方法を提案

私たちは、子どもにとって最善な方法について、区長と繰り返し話し合い、また、子どもの声、地域の声を聞く機会の充実を求めてきました。これからも、子どもの声、地域の声を聞く機会の充実を求めていきます。

また、豊渓中学校は小規模で落ち着いた環境があり、不登校だったお子さんも「豊渓中学校だから通えた」というお話を伺っています。

私としては、豊渓中を今のかたちで残すことが難しいのであれば、
「学びの多様化学校」を設置することで、
地域には、学校が残り、避難拠点も残る。
練馬区全域にとっては、不登校やその傾向にある子どもたちにとって通いやすい学校ができる。
練馬区行政としても、社会的にも大きな課題である不登校支援の施策が、前進する。

もちろん子どもたちや地域の皆さんが望めばという大前提ですが、上記の考えがあり、学びの多様化学校の設置について、議会で発言を致しました。

*学びの多様化に関する質疑を、この前に行っており、その質問も踏まえてとなります。
https://koguchiyoko.net/nerima/20260909iinkai_bunkyo-3/

ご意見があれば、どうぞお寄せください。よろしくお願い致します。