2026年7月29日、総合・災害対策等特別委員会のレポートです。
7月28日に発生した熊本地震。
被害にあわれた方に心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。
その翌日の委員会ということで、練馬区の対応について、多くの質問が出ました。
高口からは、受入れが整ってからですが、練馬区議会からも義援金をと、提案させて頂きました。
また、先日の滝野川第三小学校での火災に関して学校での対策についても質疑が出ました。
先日みらい青空学園で救助袋を使用した避難訓練が実施されたことを踏まえ、こうした実践的な訓練が区内の学校にも広がるよう求めました。
あわせて、先日、地元の防災会で準備から携わったスタンドパイプ訓練についても取り上げ、地域での実践的な防災訓練がさらに広がるよう、さっそく質疑を行いました。
災害はいつ起こるかわかりません。
日頃からの備えや訓練を効果的かつ着実に進めていくことが大切だと、改めて感じています。
以下、委員会の内容をお伝えします。
熊本地震を受けての練馬区の対応
人的支援・物的支援について、2点、練馬区から答弁がありました。
①人的支援
- 国→応急対策職員派遣制度
- 悪い意味で応援合戦にならないように、国からの要請に応じて職員を派遣する制度
- 東京は関東ブロック
- 九州→優先は近隣:中国・四国地方→次に近畿となる
- それでも不足する場合や、被害の長期化の場合、特別区でも協力をする想定
②物的支援
- 被災地のニーズに応じて順次物資を輸送することが重要
- 足りない状況→熊本県でとりまとめ、要請があった場合、国→都を通じて来る
*今後も続報など出れば、お伝えしていきます。
令和8年度 防災フェスタ
毎年9月に行っている防災イベント。
今年は中村中学校での開催です。
例年9月1日の防災の日でしたが、
酷暑を受け、日程を9月末に変更しました。
高口も、2年前から要望していたので、この点はよかったなと思います。
開催概要
2026年9月27日(日)午前10時~正午
場所:中村中学校
内容:広報ブース、体験コーナー、車両展示、防災啓発用品配布
質疑からの情報
*「高口Q」が、高口の質疑です
北区滝野川第三小学校の火災を受けて
Q:北区の滝野川第三小学校の火災を踏まえた対策は?
- 区A:安全点検の通知を教育委員会から出している
- 各学校→避難訓練などに取り組んでいる
- 防災フェスタでの計画は現時点ではない
- 訓練の実施については、協議。実現に向けて調整したい
★高口Q:先日みらい青空学園で、まず教職員が避難の救助袋ですべり降りる訓練
https://www.nerima-tky.ed.jp/miraiaozora
さっそく取り組んでくださり、先生方には頭の下がる思いです。
まず先生方が実際に使ってみないと、災害時には使えません。
ぜひ、他のすべての学校でも早急に取り組んでいただきたいですが、
今後の訓練の状況を、区として把握していますか?
また、危機管理課として訓練を後押ししていく考えは?
- 区A:学校への展開→教育委員会の事務局に働きかけたい
- 各学校で教育委員会が協力しながら訓練に取り組んでいる
- 学校でこれからやっていくには、学校と消防と設備業者との連携が有効
- →消防署と相談をしている学校もすでにある
- 危機管理室も、防災所管として、パイプ役となり、連携が円滑に進むようサポートする
暑さ対策
★高口Q
時期をずらしての開催を評価させて頂きます。
9月末でも熱中症対策は必要と思いますが、準備は?
- 区A:体育館でのブースのほか、
- はしご車のかごを下げたままで写真撮影→はしご車の待ち時間を短縮
- 並んでいる間テントの下で待てるようにする
- 飲料用水の配布
- 救護室の設置など
※はしご車に乗って上まであがれるのを楽しみにしている親子連れも多いので、暑さ対策との兼ね合いをどう考えるのか…難しいところです。
スタンドパイプ訓練の普及を
★高口Q:先日、自分の防災会で、スタンドパイプ訓練を行いました。
実際の自分の地域で火災が起きたらどうなるか、重要な訓練。
今回の防災フェスタでも、実施を呼びかけて頂きたい。
- 区A:スタンドパイプ→アクションプランで計画
- 配置を希望している防災会に配備している
- 消防などの初期消火訓練に入っている
- 防災フェスタでは訓練車を用意
高口:消火栓がどこにあるか、マンホールが開けられないなど
やってみないとわからない。
道路使用許可など必要な手続きがあり、手続きがスムーズにいくよう、見直しをお願いします。
災害時の母子支援
★高口:昨年から東京都助産師会練馬地区分会の皆様に参加頂いています。
災害時の母子支援として、貴重なサポート。
危機管理課ともしっかり連携して頂きたいことを、要望しました。
ペット防災
- 区A:防災フェスタで、動物の専門学校に協力いただく
- 実際の犬を連れてきて避難のデモンストレーション
- 東京ポイントを活用してアンケート
★高口Q:なぜ東京ポイント?
- 区A:アンケートに答えると200ポイントを付与
- 東京都の公式アプリ
- 650万件DL→普及しているため
- 防災イベントへの関心の低い若い世代に、参加を促すねらい
高口:PayPay等の利用者が圧倒的に多いので
他のサービスのほうがよいと思いますが…
令和8年度 震災総合訓練
続く2件目の報告も、防災について。
こちらは一般参加ではなく、区職員などで行う訓練として
毎年行われています。
避難拠点要員は、全部合わせると1300名ほどおり、
「避難拠点を開設する」ことが主の訓練です。
概要
9月12日(土) 午後1時~5時
場所:全避難拠点(区立小・中学校98校)、防災センター
参加者:避難拠点要員(区職員・学校教職員)、危機管理室職員等
内容:避難拠点開設訓練、通信訓練
*「通信訓練」とは
- 災害時の通信手段→災害情報システム、メール、電話を利用
- 障害発生時、防災行政無線を使用→今回の訓練
質疑より
暑さ対策
★高口Q:毎年9月の第二土曜開催→この時期も非常に暑い
→こちらの訓練も、防災フェスタ同様、
実施時期を見直したほうがよいのでは?
- 区A:学校授業のある土曜に選定
- 暑さ対策→今年も屋外だけでなく、校舎内もある
- 中でやることを増やす訓練にしている
- 帽子をとる?など、動きやすい服装にしている
みらい青空学園ほか、学校の改築時の対応
高口Q:4月にできたばかりの、みらい青空学園。
こちらの避難拠点の計画は、現状どうなっているのか?
- 区A:新しい学校についても日々活動している
- 一定の計画は立てられている
- 改築のとき、今の体育館は新しい体育館を作ってから壊す
- 仮設校舎にも施設計画をたてている
高口:災害はいつ来るかわかりません。
学校の改築後、避難拠点運営の核となる地域の防災会に、その計画が伝わっていない状況があると聞いています。
開校前から連携ができるよう、タイムラグが出ないよう、求めます。
富士山の噴火
★高口Q:富士山の噴火が問題になっています。
練馬区としても、噴火時の対策が今後求められると思うのですが、
今後、富士山噴火時の訓練もやっていく予定はありますか?
- 区A:現在の地域防災計画→該当ページある
- 基本的な考え方は同じ
- 降灰対策→他とは違う対策が必要と記載してある
- 国や都の動向→ライフラインの部分で、国の動きがある
- 避難生活として現在の訓練で生きる部分がある
- 特段の訓練必要ないと考えている
高口:通信機器が使えない可能性なども想定していただきたい。







