【防災】止水板の設置助成、台風6号報告、水防訓練(2026/6/15)

2026年6月15日、総合・災害対策等特別委員会のレポートです。

台風6号の対応

区の説明

・前日から浸水リスクの高いエリア4ヶ所の避難所
→避難者ゼロ
・コールセンター設置:約20件問い合わせ
・大きな人的被害等はなし

【高口より質疑・要望】

高口Q:教育委員会との連携、しっかりと

今回、危機管理室では、避難所やコールセンターの設置など、かなり前もった準備をしていた。
一方で、教育委員会は前日休校にしなかった。
危機管理室の体制と、教育委員会の判断が、一致していないように感じる。
教育委員会ともしっかり連携をして、
学校含めて、早め、かつ、リスクヘッジの体制がとれるようにしていただきたい。

区A:区内部の台風情報の共有について
・(気象情報の)専用ホットラインがある
・台風接近2〜3日前から情報取得→全部署に定期的に情報発信
→各部署の準備を促す
・全庁に注意喚起
・教育委員会としては、これまでルールの中で、レベル4−5を見込まなかった
・教育委員会→今後さらに改善、検討していく
・危機管理室としても、関係部署と連携、早い段階で必要な情報を共有していく

高口Q:倒木が発生→今後の対策は?

区A:区として被害情報を随時把握
・マスコミ→大きな木が倒れた
・即座に消防、警察と把握
・倒木被害→様々公園で起こっている
・(各部署で)取り組み・検討を進めている

【他議員より質疑】

Q:関町北地区区民館

区A:避難所に指定することが多い施設
・今回は大規模改修→関中学校にした
・危機管理室の職員が常駐した

Q:対策本部の設置は?

区A:めやす
・災害対策本部
・これまで大雨特別警報
・警戒レベル3相当
・緊急対策本部より、今回は土木などの情報連絡体制
・全庁に連絡をとり各所管で対策をとる体制
・チームス→警報発表した際には、区長に警報発表の報告
・24時間体制で相談をしながら決めていく

水害ハザードマップの一部改正

www.city.nerima.tokyo.jp/kurashi/bosai/suigai/hazardmap.html

変更点

  • 国の新たな警戒レベル(レベル1〜5)
  • 施設名の修正

高口Q:水害の時期が早まっている→対応を

梅雨が来る前に大きな台風が来る異常気象
これまで6月に、水害の季節に備えた周知をしたり、
マップの改定など行なってきたが、
5月に早めていったほうがよいのでは?

区A:水害含め、局所的な豪雨、近年大きく変わっている
昨年度・一昨年度は警報が7−9月
今年は6月に台風接近、集中豪雨に近い雨も降っている
気象状況の変化のなか、できるだけ早い時期での周知啓発をやっていきたい


止水板の設置助成

つい先日も台風6号が来たばかりですが、
気候危機でますます深刻になる水害。

その対策として、新たに、止水板の設置への助成を行うこととなりました。

財源は東京都。
2025年9月11日の浸水被害を受け、
東京都が財政支援を開始。
それを財源にしています。
(区補助額の2分の1が、都補助で補填される)

概要

助成対象

設置費
土間コンクリート打設費の付帯工事費
簡易型止水板の購入費

助成額

設置費用の2分の1
上限額100万円

参考事例

【高口質疑】

高口Q:簡易型と設置型の違いは?

どういう場合は簡易型/設置型がよいのか?
→平均費用も含め、わかりやすく案内してほしい

区A:
・一般家庭・ご自宅は簡易型
・着脱式:法人
横にずらす、上にあげるなど
常時入口にセットしていて、発災時に自動で動く想定

高口Q:申請件数の見込みは?

区A:7月から
・予算、件数を既存自治体からヒアリング→年間10件前後
・練馬区土木課:15件前後の見込み
・300万円程度の予算
・柔軟に対応したい

高口Q:資料にある概算費用の違いは?

区A:工事費用の違い
・着脱式(例)横スライドでずらしたり、下にしまいこんで自動で上がってくるもの
・簡易版:自分で並べる、倉庫等置いておき、自分で運んで連結する

高口Q:助成額が2分の1の理由

金額が大きくなると、申請に躊躇するのでは?

区A:
・都内で16区市町村が助成を実施→上限50万や100万
・都の補助をベースに設計
・制度を運用(する中で考えていく)

高口Q:申請の方法、流れなどをわかりやすく案内してほしい。

&わかりやすく申請しやすい方法にしてほしい。
→どういう形で申請するのかわからないと躊躇してしまう。

区A:区HPふくめ、わかりやすい周知をしっかりやっていきたい
13F窓口やオンライン申請を予定
止水板の活用方法についても周知していきたい

【他委員の質疑より】

Q:止水板のメリット

新しい止水板は、軽い、収納しやすい・はさんで置けるなど
土のうと水をせきとめる効果は同じ

Q:町会は対象になるか

置く場所によるが、対象にならない
*法人格のある町会→個別の判断
登記を行なっている法人なら対象
条件の確認必要


令和8年度 練馬区水防訓練の結果

西側参加しにくい問題

いつも城北中央公園でやっているので、
私個人は近くて参加しやすいのですが、
西側でも実施を…という声が、議会でもあがっています。

練馬区としては、送迎バスを出しているとのこと。

ではその送迎バスが、一般の方も乗れるのか?
送迎バスがあること、停留所や時間をどのように周知しているのか?
確認しました。

区A:
・すべての区民防災組織に周知
・一般の方が乗れないということではない
・停留所は5ルート
1:関町、石神井、大泉学園
2:光が丘
3:春日町
4:練馬、貫井
5:田柄
・停留所は、消防署などわかりやすい場所

…ということで、なかなか
一般の方が乗るという想定ではないのかなと思います。

もちろん区民防災会の方々は大切ですが、
一般の方にどれだけ関心を持って、
参加いただけるかも重要なこと。

私も参加していて、
ファミリー向けのコーナーなどあって参加しやすいなと思います。

一方で、子育て世帯以外の世帯や、子どもが中高生以上になってからも
参加したくなる訴求について、
検討いただきたいことを要望しました。