【高口ようこ一般質問③】包括的性教育、差別対策(2026/2/10)

2026年2月10日、
高口の一般質問、3テーマ目です。
主な項目
- ミソジニー防止教育
- 生命の安全教育は時間数を増やして
- 特別支援の生徒向け授業は、別途拡充を
- 練馬区内で、差別的な貼紙…
- 差別禁止の取組強化、再発防止策、工夫や改善を
練馬区議会の録画放映はコチラからご覧いただけます
↓以下、質疑です
1. ミソジニー防止教育
イギリス政府は、昨年7月、学校で子どもたちに
ミソジニー(女性蔑視、女性憎悪)防止教育を行うと発表しました。
政府は、若者の間でミソジニーが「流行」中だと警告。
インフルエンサーによる性差別的コンテンツ拡散の影響も、指摘。
11~18歳対象に、ポルノとミソジニーの関連性について認識を深める
授業等をするそうです。
Q 練馬区でも、ミソジニー防止教育について研究し、
性教育に反映させるべきと考えますが、見解を聞きます。
Q 助産師に委託した生命の安全教育については、内容はとてもいいものですが、膨大な情報量のため時間が足らず、脱落してしまう生徒も見かけました。時間数を増やすこととあわせ、
「障害児は約3倍、性被害にあいやすい」というデータもあり、
特別支援の生徒向け授業の充実を求めます。お答えください。
2. 練馬区内のヘイト
昨年末、練馬区内で、電柱に差別的な張り紙が貼られており、
>公共物への無断掲示であり
>ヘイトスピーチ解消法の趣旨に反する内容
だと、区民の方から通報を受けました。
Q 差別的な張り紙等を見つけた場合の対応について、
区民にわかりやすい周知が必要です。
差別禁止の取組強化、再発防止策とあわせ、工夫や改善を求めます。
お答えください。
練馬区の答弁
教育振興部長(Q1性教育について)
次に、性教育についてです。
今年度から全ての学校・園で開始している「人権を基盤とした教育プログラム」では、指導項目「性差に基づく暴力があることについて理解すること」を位置付け、外部講師を活用した指導を行っています。その中で、「女のくせに、男なのに」という考え方が性暴力のきっかけになることなどを学んでいます。
学職経験者等による「性暴力等防止対策評価委員会」では、今年度の取り組みについて概ね肯定的な評価をいただいた一方、授業や研修の大切さを児童生徒や教職員に伝える工夫が更に必要であること、授業の中で重複している内容や理解しにくい点について検討が必要、などのご意見を頂きました。これらの意見を踏まえ今後検討し、来年度以降もより効果的な教育・研修となるよう取り組んでまいります。
特別支援学級の児童生徒に対しては、引き続き、学年の枠にとらわれず、理解度や状態に応じて、教材や伝え方などを工夫しながら指導していきます。
総務部長(Q2差別対策について)
私から、人権、職員、施設、および環境についてお答えします。初めに、差別落書き等についてです。
ヘイトスピーチや差別落書き・貼り紙等は不当な行為であり、許されるものではありません。
区では、差別的言動の解消に向けた意識の形成のため、講座やパネル展等の啓発事業を実施しています。
差別落書き等の通報があった場合には、職員が現場に赴き、写真撮影等を行なった後に、東京都や警察等の関係機関と連携し、落書き等の削除、警告文の掲示、見回りの強化等を行なっています。区ホームページでは、差別落書き等を見つけた際の通報先を掲載しています。
引き続き、啓発等の取り組みを進めてまいります。